賃貸か売買どっち?今後は第3の選択肢「空き家の活用」が最善。ミニマリストの思想を学ぼう

2022-04-13    610   1526 この記事はYoutubeにて同じ内容のものが公開されております



40代の貯蓄中央値は90万円だそうです。
驚くべき少なさ。おそらくさらに中央値は下がることでしょう。

僕は今、家賃払いたくない病に罹っています。重症化のようです。これまで20年間もの間、当たり前のように家賃を払い続けていたことを悔やんでいます。

15年前からIT系の個人事業だから、別に住む場所はどこでもよかった。なのに調子こいて、東京・大阪・名古屋・京都と都会のフルコースを転々として無駄遣いの極み。マンションオーナーに金を貢いで、貢いで貢つぎまくっていたわけです。愚の骨頂ですね。もっと前にその愚行に気付いていれば、家賃で消えた2000万・3000万を投資に回してFireできていたのです。

とうことで、今回は家賃をいかに削るかの方法論を語っていきます。賃貸か売買かどっち?という究極の選択はもう古い。今後は第3の選択肢です。

一軒家をローンで買うというのは完全にギャンブルです。自分が30年後も今と同じように働けているのかな?田舎の一軒家は買った瞬間に価値が落ち続けて、子供の負債になります。それに銀行って金を返せなくなったら恐ろしいんですよ。

価値が上がるのは人口増加エリアの一等地のみです。超富裕層にしか手が出せないエリアです。億ションといえば分かりやすいでしょうかね。

一生雇われの身の庶民が新築一軒家を買う時代はとっくの昔に終わっています。不景気が20年以上続いていて、これからさらに転落していきます。この先、教育レベルとITの発展で遅れている日本は、韓国と逆転する可能性もあります。

これは防ぎようのない事実であり、先の予測をしようとしない方は、未だに平成初期の固定観念で家を買おうとします。かといって賃貸もよくありません。長期的に見れば賃貸の方が売買物件より倍近く高くなる場合もあります。都心部であればあるほど賃貸の継続は負担が大きい。

じゃあどうする?時代の流れをちゃんと読み取りましょう。

ベビーブームに生まれた方が現在70歳なので、今後20年の間に例年より多くの方が亡くなります。つまり、これから多死社会の時代が数十年続くこととなるのは確定しています。現在進行系で空き家が増えているわけですが今後はさらに急増します。

空き家の中には築10年ほどですぐに住めるものもあります。築40年だろうが、リフォームすれば20年は余裕で住めます。20年済んだら、また別の空き家をリフォームして移り住めばいいのです。リフォームは必要な部分だけすればいいので、自分の部屋と水回りだけといった風にすれば安いものです。

新築だろうが中古だろうが1年経って慣れたら一緒。金持ちが毎日高級料理を食べる。庶民が普通の料理を食べる。慣れたら一緒。幸福度に差はない。気持ちの持ちよう。他人からの目線を気にしない。他人と比較せず、自分にとって最善だと思う方向を突き進めばいいんです。

これからDIYの最盛期となるので、自分で少しずつDIYしていくのも楽しいのではないでしょうか?もし上手になれば、それがそのまま手に職となる可能性があります。

DIYはアメリカが本場だそうで、アメリカではDIY文化がかなり浸透しているそうです。ネット文化も日本より10年くらい先を行っている感があり、ネットでタダでいくらでも学べるという感覚を持つ人の割合が多いのでしょう。

料理なんかは億単位のレシピがネットに転がっていて、細かいテクニックも書かれています。それと同じで、DIYに関してもいくらでも無料で学べます。古臭い固定観念でガチガチの人は、すぐに学校で学ばなきゃという発想になります。プロに直接教わるのが一番だよね。みたいな。そういう方は正直救いようがない。自分に自信がなさすぎて、独学をして成功するイメージが全く持てないのでしょう。

日常的に左手をよく使うことをして、右脳を活性させないと、有能人種にはなれないのかもしれないという濃厚な説があったりします。オススメです。

都会を出て、田舎の安い山を購入して、自分でワンルーム系の小屋を立てて住む。そういったニュースの特集をいくつか見ました。実は、現代は便利がモノがいくらでもあるので、小屋生活の敷居が低いようです。しかし、特集で紹介されている人は、都会の競争社会がいかにくだらないものかを分かっており、自分で出来るというイメージをしっかり持ていて、自然と共存していこうという考えに至っている、明らかに優秀な人たちばかりです。最低4、5万は自分の能力で稼げないといけませんし。

ですので、都会の喧騒から離れるのではなく、街の空き家を購入してリフォームするのが妥当です。賃貸でマンションのリノベーション物件に住んだことがありますが、気分は新築と全く変わりませんよ。新築のピカピカじゃないとヤダ!という完璧主義、潔癖主義は、不景気の中では身を滅ぼします。

日本は外資に利益が吸収される仕組みが既に完成しているので、景気が良くなる見込みはありません。2025年に日本滅亡。そんな説も出ている有様です。

給与が下がる一方なら、ミニマリストの方向性に舵をきる。
生活に金をかけないというスタイル。
それでも十分楽しめる時代になっているではありませんか?
安い食べ物、便利なスマホ。あとは寝床があれば十分。
これからはミニマリストの思想を学んで、空き家物件の活用が最先端なのです。

リフォームは業者だけではなく、個人事業主の方からも積極的に見積もりをとって、選ぶのが良いでしょう。スピード重視なら業者になりますが。

自分は収入面で安定してるからミニマリストなんかやってられん。という方は、欲に溺れて抜け出せず、無駄が多いということに気づいた方が得です。

考えが進めば進むほど、昔のお坊さんのような生き方が一番人間として完成しているということが分かってきますから。ミニマリストって実は格好良いのです。

気の合う仲間と大きい空き家を活用して、ルームシェア。楽しそう。
田舎の古民家カフェなんで画期的ですよねぇ。地方の活性化に若者が取り組む。素晴らしい。

地方移住、空き家、ミニマリスト。この三拍子。今後若者を中心に主流になっていくことでしょう。月に4・5万の収入で十分という生活を手に入れれば安泰。労働時間も大幅カットで幸福度アップ。これが我々庶民の最先端の息抜き術です。ということで、空き家に対してアンテナを張っていく次第でございます。300万円ほどで楽園を手にいれてやりますよ。

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