【Photoshop】ホワイトバランスを調節する最短の方法(背景が暖色系でオレンジ色っぽい、赤っぽいを白い背景に調整)

2019-10-10    612   1530

写真は照明が命!プロの撮影現場では照明の調節に7~8割もの時間を費やし、セッティングが整ってしまえあとは誰でも簡単に撮れるという感じ。カメラアシスタントの労力の方がカメラマンより断然上回っているという印象です。

そのくらい撮影では照明が大切なわけですが、ビジネス用途では撮影の知識が乏しい方がパパっと撮影しなければいけないシーンも多々あります。そして、照明のセッティングをせずに、撮影をすると写真の色味が全体的に暖色っぽくなったり、赤っぽくなったりすることがあります。

なぜ、暖色っぽくなったりするケースがあるのかというと、室内での撮影では蛍光灯のタイプがポイントになってきます。

<蛍光灯の種類が写真に影響>


電球色…暖色系でオレンジっぽく温かみのある光の色(寝室やリビング向け)
昼白色、昼光色…青みがかった白っぽい明るさ(仕事部屋向け)

蛍光灯の違いを気にせずに購入して、「あれ、前回のと色が違う!?しまったー!」と、後悔した経験がある方は多くいるのではないでしょうか?

カメラにはホワイトバランスという白を白く写すための機能が備わっていますが、久しぶりにカメラを使った場合、機能を使うの忘れたっていうことがよくあるんですよね^^;

それでは、電球色(暖色系)の室内で撮影したオレンジがかったセピア調の写真をPhotshopで簡単に調整したいと思います。
オレンジ色のホワイトバランス調整


手順1、色調補正→カラーバランス
手順2、カラーバランスのハイライトにチェック
手順3、シアンとブルーのバーを動かす

赤みがかった写真もカラーバランスのメータ調整次第で同じ方法で白っぽくできます。
赤色のホワイトバランス調整


逆に青っぽい写真になることもあります。この場合も同じ方法でホワイトバランスを調整できます。この場合はイエロー側にバーを引っ張ります。レッドも少し必要な場合も。
青色のホワイトバランス調整


他にもフォトショップでホワイトバランスを調節する小難しい方法はあるのですが、「カラーバランスのハイライトでの調節」個人的にはこの方法が簡単なのでオススメしています。

この方法だけでは、満足できないという方は下記の関連記事もご参考ください。
【 Photoshop小技!】ホワイトバランスが狂っている商品写真(白背景)を一発でなおす方法
【色かぶり補正】ホワイトバランスを調整する5つの方法

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