マイナンバーカードと運転免許証の一体化に賛成する理由~現状は保険証・年金・免許など番号多すぎ!一元化して速度アップ
2022-09-06 685 1718 この記事はYoutubeにて同じ内容のものが公開されております▽個人ID番号のマイナンバーカードをやたら恐れる人
▽中国の信用スコアに関して
▽できれば税金の透明化と取引
▽マイナンバーカードと銀行口座との連携
▽個人IDを与えられても企業側は個人情報を見れません
▽完璧主義だと何も進まない
▽マイナンバーカードの推進は好みの問題
▽中国の信用スコアに関して
▽できれば税金の透明化と取引
▽マイナンバーカードと銀行口座との連携
▽個人IDを与えられても企業側は個人情報を見れません
▽完璧主義だと何も進まない
▽マイナンバーカードの推進は好みの問題
個人ID番号のマイナンバーカードをやたら恐れる人
運転免許とマイナンバーカード一体化を猛烈に反対してる人を見かけたので、その件について考えてみました。本人確認のマイナンバーカードをやたら怖がる人は、風邪引くのが恐い恐い言うてる人と変わらんかもよ!?
マイナンバーは社会保障・税・災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関が保有する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されます。一言でいうと「一元管理」しようということ
中国の信用スコアに関して
統制管理社会にとっては必須のシステムと言えます。個人個人に点数をつける「信用スコア」というものを中国は採用して、社会信用システムの構築がなされています。そんな中国の一例もあり、日本のマイナンバーでも、行政システムの一元管理を超えて、信用スコアのシステムを導入するのではないか?そういう不安が一つありますでしょうか。
信用スコアは個人的には嫌いではありません。別に普通に生活しているので、やましいことがありません。脱税をしていたり、SNSで批判ばかりしてる人にとってはイヤなんでしょうか?
基本的に統制管理社会は奴隷社会だと思っている方が多いと思いますが、それは自由をとことん求める人の偏った考えではないでしょうか。僕もかなり自由を求めるタイプですが、世の中に許せない奴が多すぎるなぁと感じるので、悪人はどんどん裁かれてほしいと思うので、信用スコアはお行儀のいい人にとっては良い面もあるのではないかと思います。
どうしても行き過ぎた管理をされてしまうのでは?という恐れはあります。なので、国民側として絶対に譲れないのは、「貴族の皆さん、あなた方もしっかり管理されてくださいよ」という点。貴族優遇は絶対に認めません。庶民だけに統制管理するというなら、必死に抵抗しますよ!
じゃあ、こうしましょう。どうしても一元管理システムを強引に推し進めたいなら、「一元管理を飲むかわりに税金の透明化を徹底しろ!使途不明金とかありえんから」という取引内容を周知させていきましょう。完全なる透明かと引き換えなら、許せるんじゃないですか?
できれば税金の透明化と取引
信用スコアシステムですが、日本は行儀のいい人が多いので、そんなシステム要らんわっていうのは分かるります。でも中国とかブラジルみたいに、行儀の悪い人が多い国は、厳しめの管理があった方が、善人にとっては安堵の日々が送れるように思えます。これから日本が移民をどんどん入れていく方向性で秩序が荒らされるとしたら、信用スコアのシステムは有効かもしれません。
現状の日本では行き過ぎのシステムに感じます。日本の場合、マイナンバー推進は信用スコアとは関係がなく、一元管理までに収まると考えています。
・保険証、免許証各種、年金手帳はマイナンバーひとつにまとまってほしい。
・役所での面倒な手続が簡略化されてほしい。
・情報の照合時間をもっと短縮してほしい。
この点は多くの人が問題なく賛成の部分だと思います。
一番の不安は銀行口座との連携ですね。
マイナンバーカードと銀行口座との連携
政治批判をしたら口座を凍結されられるのではないか?という不安でしょうか。既に今のシステムでも凍結はさせられますので、それは反対の理由にならないかと思います。
個人情報と言えば、誰が常に見ている。という変なイメージを持ってる人が多いのでしょうか?それ自意識過剰じゃない?誰もあなたの個人情報に興味はないし、いちいち見ませんよ。と思うんですけどね。
まあ、僕はネットに顔を出すことに全く抵抗がない人間ですから、圧倒的少数派の感覚だとは認識しています。顔を出すことが何がそんなに恐いのかよく分からないんです。有名になってる人はほんの一握りですから。顔だしても有名になることはありません。っていう簡単な理屈なんですけども。れが理解できない人が多いんですよ。
「俺は顔に自信がないから嫌や」っていう理由もよく聞きますけど、いやいや、あなたが敵わないめっちゃ、こ汚くて不潔でメタボで口臭そうな人も堂々と顔だして配信してるからね。だからそれも理由にならないんです。
結局、自意識過剰。「ネットにアップしたらみんなが見るから」って、見ないよ!見てないから。見てくれるのはほんの少しの人だけ。日本中の中から1万人、2万人が見たとしても、ずっとチャンネルに食いついて見てくれる?一回だけ。すぐ忘れるよ。ずっと覚えてくれるなんて思ってたら、それも自意識過剰。固定ファンの方はそう簡単にできませんから。で、10万以上のファンがついてる人は配信だけでも生計が立てられるんだから、それはそれでメリットが大きいからいいんじゃない。
日本人はセキュリティー症候群の人が多いように感じます。個人情報というものに過剰に恐れていて、あたかも自分が狙い撃ちにされるかのような不安。それは金持ちが抱える不安じゃないの?って。
マイナンバーカードというのは、要するに「個人ID」ですね。カード自体に意味があるわけではなく、重複しない数字の羅列で個人を特定する番号が肝です。
僕はデータベースシステムが専門のIT技術者ですから得意分野なので、一つ例をあげます。
個人IDを与えられても企業側は個人情報を見れません
例えば、カードがなくてもスマホでも個人IDを提示できるようにできます。ドコモなどのキャリアの会社に個人IDを与えます。ドコモに個人IDを教えただけでは、ドコモは個人情報を全く確認できません。
正式には、政府は「個人IDの番号と名前、生年月日」のデータ一覧を渡します。するとドコモは自社の顧客データベースにて、名前と生年月日で検索し、一致したらデータベースに新たに設けた個人IDの列に新規保存する。というだけ。ドコモはマイナンバーの個人ID番号から全ての銀行口座を確認することはできませんし、健康状態なども調べることもできません。政府は番号を与えただけに過ぎないからです。
「番号、名前、生年月日」だけを企業に与えれば、企業が持つ顧客管理に個人IDを割り当てることができて連携完了。連携と言っても政府からの一方通行で企業側は政府の抱えるビッグデータには一切入れません。当然ですね。
あくまで個人IDから色々な個人情報を開示できるのは、政府機関だけということになります。市役所とか税務署とか、そういう機関は個人情報を見ることができる。
ですので、いろんな企業が個人情報を覗けるわけではないので、全然平気なのです。マイナンバーによる一元管理はむしろ、遅い!IT後進国日本。政府は利便性の高いビッグデータを持つべきです。というか今も既に、ビックデータを持ってるんですよ。でも一元化されてないから利便性が悪いの。それに対して、マイナンバーは危険だ!反対だ!って言ってる人は、それこそ変な陰謀論に首ツッコミすぎなんじゃない?
完璧主義だと何も進まない
セキュリティと使い勝手のバランス。どちらに傾いても不満が出ます。そもそも完璧主義では何も進みません。多少妥協は必要なのです。自分が全く不満のない制度・法律を求めてるとしたら、それこそユートピアな発想と言わざるをえません。
マイナンバーカードの推進は好みの問題
変な陰謀論を鵜呑みにせず、ちゃんと考えてますか?
マイナンバー推奨は監視統制社会に繋がるかもしれません。
自由が多少奪われるかもしれない。でも悪人が抑制できて、利便性が上がることも期待ができる。
そのバランスを考えて、自分はどっちが好みなのか?
あまり深く考えたことがないという方は、改めて考えてみてはいかがでしょうか