資本主義が進むと格差が広がりすぎて民が反乱を起こす。歴史はこの繰り返し。アメリカはいずれ日本・韓国をポイ捨てする

2021-06-05    610   1527

歴史は格差拡大による崩壊を繰り返す

歴史は格差拡大による崩壊を繰り返しているという事実があります。
支配層の欲望のエスカレートにより、耐えられなくなった民が反乱を起こす。この繰り返しです。

なぜ、現代は反乱の兆しがないのか?

1、民の教育が最低限のレベルに達しているから
2、まだ資本主義が耐えられる時期だから
という理由がパッと思い浮かびます。

民が最低限の教育を受け、歴史を少し知ることで反乱は起きにくくなると考えられます。
昔は貴族等だけが学問を学び、民は農耕をさせておくという封建制という統治スタイルでした。

というのも、農業が機械化された現代人にはイメージしづらいかもしれないが、
手作業での農作業は大家族であっても大変でいっぱいっぱいだったのです。
だから、教育どころではなかった。子供の頃から農業に駆り出されていたわけです。

現代人は戦争のことを少なからず知っており、「戦争による悲劇は味わいたくない」という意識を持っています。それに肉体を駆使した重労働から開放された我々の世代は、昔と比べ精神も身体も貧弱になりましたから、戦意喪失の状態です。

もう一つの「資本主義が耐えられる時期だから」については、これから先、格差が広がり続けて、政府がその対応を取らなければ反乱が起きる時が来るのでは?でもそれはまだまだ先のこと。という見解です。

中国は、鄧小平(とうしょうへい)という偉人が、
「資本主義、社会主義という区別はいらない。状況によって両方の良いところを引き出せばいいじゃないか」と述べて、ハイブリッド主義の思想を掲げており、習近平がそれを受け継いでいる節があります。今の中国は資本主義に近いものだと思われます。

欧州は修正資本主義として福祉国家を実行しています。
※修正資本主義とは、資本主義が持つ様々な問題点を緩和・解消することで、福祉国家を目指そうとする思想

では日本はどうか?日本はなぜド・ストレートな資本主義なのか?
それはアメリカが統治をする上で、相手を活かし、利益を吸い取るのに便利だからです。
巧妙な統治術で、民の平和ボケを見ていると、敗戦国であることを忘れているのでは?と思わせるほど。
セックス・スポーツ・エンタメ視聴・美味しい食事、自由に楽しんでください。でも働いてね。
米国兵にムチを打たれて強制労働をさせられてはいませんが、みんな競争社会の中で労働しなければいけない状況。
必死に働いても日本は戦後から経済成長していないそうです。そしてアメリカは3倍の成長だそうです。

相手の国を受入れて、戦力拡大。これが最先端の統治術。
アメリカが推し進める資本主義は、実は国同士で経済的競争をさせて、その利益をアメリカの財閥系、あるいは国際金融資本に流すという仕組みなのです。
ですので、アメリカは日本・韓国などの支配国から利益を吸い続け、利用価値がなくなればポイ捨する可能性があります。ポイ捨てと言っても、中国・ロシアとの戦争を想定した場合、日本は軍事的に便利な位置にあるので属国支配は継続するとは思いますが。

日本の貴族らは売国行為で儲けた金で真っ先に海外に逃亡できますのでへっちゃらです。

もう既に多くの日本大企業の株は外資に乗っ取られている感があり、
日本の貴族らが外資流入の規制を緩めて売国行為をしている証拠が見て取れます。
円安誘導というやつで、日本株は外資に買われまくっており、その場しのぎをやっている始末。
今だけ金が入ればいい。あとは逃げ切る。それが大企業の老害役員連中の思考。

分かりやすく言うと、日本人・韓国人がどれだけ頑張って働いても、
利益が外資にダダ漏れしているので、日本人の給与は下がる一方なのです。

トヨタ・日揮・電通・リクルートなどなど大企業の中の大企業の大株主はネット確認できます。
持株比率上位には常に「日本マスタートラスト信託銀行」「日本カストディ銀行」の名が出てきます。
企業名に「日本」とついていますが、取り扱っているマネーはおそらく外資です。
政府が円安誘導で招いている海外大物投資家からの外資マネー。
これは証拠がありません。

というのも、マスタートラスト信託銀行とカストディ銀行は
複数の投資家から資産を預かって、資産運営するというビジネスなので、
顧客の情報はプライバシー保護で突き止めることができません。

日本マスタートラスト信託銀行の管理資産残高は2021年の時点で約450兆円。
日本の年間国家予算の4倍です。
その正体は日本政府ではないか?という情報もありますが、十中八九外資だと推測しています。

今から10年以上前でしょうか、経済評論家の三橋さんがこのように話されていました。
韓国はトップ企業のサムスンですら、外資株主比率の割合が高く、利益の大半が外資にダダ漏れ。
完全に外資に乗っ取られていると。

そして今、既に日本もそれと同じ状況になっているのです。

アメリカが推し進めている資本主義の最大の狙いは、
属国に自由を与え、希望を与えた上で、強制労働させて利益を吸い取ること。
当然、属国は軍事に大きな予算を回す余裕がありませんので、支配国に反乱を起すのは不可能。

ということで、アメリカの実効支配を受けている、
日本・韓国・台湾・オーストラリアなどは「経済植民地」にされているのでした。

これらはすべて僕の作り話でフィクションですから、経済は難しくて全然分かってません。
なので、気にせず思考ライフを楽しんでいきます。

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