【オススメ韓国史劇ドラマ】韓ドラの史劇は政治の話どっぷりで学べることが多い

2019-06-16    95   160

韓国ドラマ



<政治不信の韓国が作る政治系史劇ドラマは良策多し>


韓国の史劇ドラマは政治の話がどっぷりで個人的にツボでした。

支配層が己の地位を守るために、あらゆる卑劣な方法で手を汚していく。
腐敗した政治を正そうと、巨悪に立ち向かう主人公。


このいわばヒーローもの王道パターンが好きなのです。
そして、なんだかんだ今も昔も形は違えど、身分の格差は歴然なわけで、
現代社会と照らし合わせて考えると共通する部分が多く、非常に参考になることが多いです。

例えば、年貢米を納めた際、地方官僚が着服してから、中央政府に年貢を送る。
そして、民は更に重い年貢に苦しめられる。

形は違えど、現代でもそれがまかり通っていると私は予想しています。
合法的に、国民に分かりにくく支配層は税金をちょろまかしていると(笑)
これは韓国ドラマを見て、欲深い支配層らの心理を学び、自分で考えた結論です。

韓国は教育レベルが日本よりも高い国なので、こういった人間ドラマの完成度は日本よりも優秀だと思います。
政治に興味のない方でも、非常に分かりやすく楽しめるようにできているのも、史劇韓ドラの魅力です。

一つでも政治どっぷりの韓ドラを見ると、世間の見え方が変わりますよ!見識が広がること間違いなし。

では個人的にハマった、教訓になった韓ドラの史劇ものを5つ紹介します。

<オススメの韓国史劇ドラマ「チュモン」>



元々武芸に優れた血筋である主人公が、師匠と出会ってからの成長がすごくて目を見張ります。

部下が裏切り行為をしてしまった時、土下座で謝る部下に対し、
「自分の対応が遅かったからそうなったのだ」と王族である主人公がさらに土下座で謝るシーン。ジーンときました。

それを見ていた他の部下たちが、より一層「この人に尽くしていきたい。この人しかいない」と最高の忠臣になっていくわけです。

このドラマでは「理想のリーダー像」というものを考えさせられました。この主人公のようになりたい!と今でも思っています。
おまけに主人公がいい感じの格好良さで、ヒロイン役もとびっきりの美人。見ていて飽きさせません。

チュモンはとてつもなく面白いです!

<オススメの韓国史劇ドラマ「ホジュン」>



医術のお話。主人公の人柄が素敵すぎて、最高のヒューマンドラマとなっています。
東方医学の神秘、漢方の奥深さが分かります。

現代は予防医学が注目されていますが、このドラマでも最終的には予防医学が重要であると、主人公が民の為に医学書(東医宝鑑)を残します。

印象に残った治療は「胃がん」の治療法。治療期間は炭水化物を摂取しないように食事制限をして、お腹にお灸を据えてガンを熱治療。
これまた現代の医療にある一つの治療方法。もし、この治療が「東医宝鑑」に載っていたものだとしたら、どえらい医者が昔いたものだなと感心させられます。

物語の終盤、戦争が起きた時に、主人公が家族よりも医学書を運ぶことを優先するシーンがあり、研究者らしい行動ですが、これまで正しい行動ばかりとってきたキャラが崩壊するところも。まあ完璧な人間なんていませんよね。そんな人間像もすごく楽しい部分でした。

権力者には気高く立ち向かい、力なきものにはどこまでも謙虚。
この設定は韓ドラ史劇の鉄板です。ズルい!感動しまくりです。


ホジュンもとてつもなく面白いです!

<オススメの韓国史劇ドラマ「千秋太后(チョンチュテフ)」>



上記のチュモンとホジュンは韓ドラのオススメのトップ常連ですが、
この作品は、下位にされてることが多いです。字幕しかないというデメリットがあるからでしょうか。
最初の方に登場する王様の荒れっぷりが、少し話題となっていたようです。

個人的にはベスト3以内に入れたい作品。
政治色が強く、今でいう国会のような場での討論のシーンが比較的多いですが、
その分支配層の醜い欲がさらけだされていて、政治って利権を守る為に行われているんだなぁということが理解できます。

政治を金儲けの為に利用する官僚達と王様の争い。生ぬるい王様のやり方に対し、主人公はフラストレーション溜まりっぱなし。

戦争を嫌う民思いの王様が、宋のいいなり状態の政治を行うのですが、これはアメリカの言いなり状態の日本の政治体制のようです。
主人公は、軍事力を持つことが民の為であると、全く異なる思想で王様と対峙します。これは現代の核武装の政治テーマに共通します。

主人公は国の実権をとった際に、貴族の税を上げ、民に私有地を与えて、民が貴族達から搾取され続けるという悪しき慣例を正す政策をしました。
しかし、地方の豪族たちからの反感を買い、結局この政策はうまくいきませんでした。

現代の日本でも、地方の各地に自民党の息がかかっており、政権交代をしても何も変えられないのでは?と考えさせられました。

あと、戦争時に真っ先に保守派の官僚が逃げるというストーリも興味深かったです。
非常に考えさせられる政治どっぷりのドラマという感じです。エンターテイメント作品としてもかなり優れているのでオススメです。

ただし、韓国ドラマの史劇を初めて見る方には不向きな作品かもしれません。
まずはチュモンを見てからの方がいいかなと、なんとなくそう思います。字幕のみということもあり少しツウ向けです。

千秋太后(チョンチュテフ)はかなり面白いです!

<オススメの韓国史劇ドラマ「善徳女王(ソンドク)」>



そこそこ人気度の高い史劇ドラマです。

最強の女政治家(ミシル)と主人公が政治で争うストーリーで、後半は特に政治色が強いです。
ミシルのキャラクターが強烈なインパクトで、主人公よりもミシルファンが多いと思われます。

個人的に印象深かったのは、日食を政治利用するところでした。
日食を計算で割り出せる理系のお坊さんがいて、日食を予言して民から支持を集めるというもの。
それでミシルは天に通ずる、ミシルこそが天だという印象にさせて、長年の統治を続けていたのです。

あと、民は無知なほど統治がしやすいということを教えてくれるドラマです。これは現代にも共通しています。
日本の政治への無関心率の高さは有名です。国側からすると統治しやすいですよね。メディアを使って騙したい放題。

この韓国ドラマも一番最初に見る史劇作品としては不向です。王道ストーリーではありません。ツウ向けです。

善徳女王はなかなか面白いです!

<オススメの韓国史劇ドラマ「トンイ」>



チャングムという名作と同じ監督で、これまた名作。
政治色は比較的抑えめなので、政治に関心のない人でも楽しめます。

非常に正義感が強く、才能豊かな主人公が、不正をどんどん取り締まっていきます。
周りもどんどんその才能と人柄に惹かれ、尊敬されていくという王道パターン。気持ちよく見れます。

悪役の欲への執念深さは相変わらず、えげつないのですが、
王様のトンイへの寵愛ぶりがほっこりさせてくれます。

とても見やすいドラマなので、一番最初に見てもスッと韓国史劇の良さが理解できそうです。
チャングムという名作ドラマがあるのですが、その作品から韓国ドラマの虜になった方も多いので、
チャングムと似たところがあるトンイも韓ドラ史劇デビューに最適だと思います。

トンイは誰からも愛される名作!面白いです。

(文=フリーランス広告デザイナーM2NET

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