高血圧は塩分よりも砂糖・過食による動脈硬化+血液ドロドロが主原因!低血圧による血流低下の方が健康被害が大きい
2022-01-24 667 1691▽1、低血圧と高血圧のデメリットを比較
▽2、あなたは「ピンピンコロリ」と「寝たきり」どちらを選ぶ?
▽3、減塩が必要な腎臓疾患者は8人に1人程度
▽4、高血圧は塩分ではなく砂糖・小麦の過剰摂取が主原因
▽5、低血圧により脳出血は減少したが、癌・脳梗塞は増加した
▽6、高血圧は急死の懸念、低血圧は長期的苦しみの健康被害
▽7、血管年齢を若く保つことで脳出血・脳梗塞は予防できる
▽2、あなたは「ピンピンコロリ」と「寝たきり」どちらを選ぶ?
▽3、減塩が必要な腎臓疾患者は8人に1人程度
▽4、高血圧は塩分ではなく砂糖・小麦の過剰摂取が主原因
▽5、低血圧により脳出血は減少したが、癌・脳梗塞は増加した
▽6、高血圧は急死の懸念、低血圧は長期的苦しみの健康被害
▽7、血管年齢を若く保つことで脳出血・脳梗塞は予防できる
低血圧と高血圧のデメリットを比較
<低血圧のデメリット>
・全身のだるさ(倦怠感)
・めまい、頭痛
・肩こり
・耳鳴り、不眠
・胃もたれ、吐き気
・発汗、動悸(どうき)、不整脈
・冷え症、血流低下
・脳梗塞、認知症、がん
これらの症状はすべて血流不足がもたらすものです。冷えは万病の元と昔から言います。
低血圧は単純に心臓への負担は小さくなるものの、血流が悪いことで様々な疾患に繋がり、さらに日常生活も元気が出ません。低血圧の最大のデメリットは寝たきりに陥ることが多いということ。脳への血流不足は認知症に発展します。健康意識が高い人なら、とにかく血流を良くすることの重要さを知っています。
<高血圧のデメリット>
・脳出血、脳梗塞
・心筋梗塞
・動脈硬化
低血圧とは違い、自覚症状はほとんどありません。怒りっぽいくらい活動的であることが多いです。
ただし、突然死の可能性があるのが高血圧の最大のデメリットです。
「このばかものー!…ヴッ…あ、…」と老人が憤慨した時に倒れてしまう。
これは突発的な血圧急上昇により、脳出血や心臓発作に陥るケース。
あなたは「ピンピンコロリ」と「寝たきり」どちらを選ぶ?
「ピンピンコロリ」は一昔前まで聞き慣れた言葉でした。最近は全然聞きません。
「病気に苦しむことなく、元気に長生きし、病まずにコロリと死のうという意味」で、理想的な死生観の一つです。最期まで元気で要介護状態にならずに寿命をまっとうする。
長寿国・日本の現実は「寝たきり大国」と揶揄されている。
ほかの国に比べて「ピンピンコロリ」が少ない「不健康長寿国」とも言えます。
とはいっても、高齢者に手厚い日本の健康寿命は世界的には高いらしい…。
高齢者は血管が固くなり、血管がヘドロ化していく。
だから身体の自然な治癒反応で高血圧になります。
それを強引に降圧剤で下げるのが現代医療です。
考え方の方向性は各々自由。
あなたはどっちを選びますか?低血圧と高血圧の道を。
減塩が必要な腎臓疾患者は8人に1人程度
腎臓の主な役割は、体内の水分と塩分を一定の濃度に保つ。
腎臓が正常であれば、体液の食塩濃度は約0.9%に自動的に保ってくれます。
塩っ辛いものを食べれば、自ずと水分を摂りたくなります。
脂っこいものも、水分を摂りたくなります。
そのように、身体は自然に身を任せていればよいのです。
減塩など意識する必要はないし、気持ち多めに摂取しても支障ありません。
ただし、腎臓の機能が衰えている方は注意が必要です。腎臓に負担をかけないように、水分量の制限がされるので、それに伴い減塩しなければいけません。
では腎臓疾患の方は多いのか?
糖尿病の重度になると、毛細血管の多い、腎臓と目に疾患が現れます。
糖尿病は4人に1人。慢性腎臓病(CKD)は8人に1人だそうで、意外と多いです。
ここで理解していただきたいのは、減塩が必要な人というのは8人に1人程度だということ。
なのに、厚生省は国民全員に対して減塩を推奨している感があります。
高血圧は塩分ではなく砂糖・小麦の過剰摂取が主原因
実は砂糖・小麦の過剰摂取によっても高血圧になります。
血糖値スパイクの生活習慣が膵臓(すいぞう)を破綻させて、糖尿病に至ります。
糖尿病は常に高血糖の状態で血液ドロドロの状態になり、血圧を高くしないと血流が維持できません。
人間の身体は血液の状態により、自然に血圧をコントロールしてくれます。
血液がドロドロになれば高血圧になるのは当然。低血圧では低酸素状態で死へと向かいます。
脳梗塞になった瞬間に血圧はグンと上がります。
それも詰まった血管を押し流そうとする人間の自然な治癒反応です。
しかし、西洋医学では治癒反応を身体の失敗と捉えて、降圧剤を使用します。
動脈硬化、血液ドロドロが高血圧の原因。
塩はどちらかというと、血液をサラサラにする効果があります。
料理でもぬめりを取るのに塩を使いますね。逆に砂糖は焦げやすくとろみがつきます。
さらには、脳梗塞の患者に急いで点滴をするのは血液凝固阻止剤。
「ヘパリンナトリウム」「クエン酸ナトリウム」
つまり材料に塩化ナトリウムが含まれている。塩が血液をサラサラにする証拠です。
医療業界的には病人を増やしたほうが儲かるという事実があり、
さらに外資製薬の権力が強すぎて、日本医療は完全にコントロールされている始末。
エビデンスとやらも全て海外製で日本人の体質に適合したデータではありません。
医者だからといって、容易に信用するのは危険だと個人的に考えています。
判断材料となる情報はネットにいくらでも転がっています。血圧に関する記事は数万件ありますから。
ガイドライン治療、保険診療に不信感を感じて、理想の医療を志すクリニック開業医の記事と、
ガイドラインに忠実な医師の記事がたくさんヒットします。両方を見てどちらの理論が納得できるか?
塩と砂糖はどちらが高血圧の主原因か?
低血圧により脳出血は減少したが、癌・脳梗塞は増加した
<死因別統計 厚生省>
1947~1950年 1位 全結核 / 2位 脳卒中 / 3位 肺炎・胃腸炎
1950~1980年 1位 脳卒中 / 2位 癌 / 3位 老衰
1980~2009年 1位 癌 / 2位 心疾患 / 3位 脳卒中
参照元:厚生労働省:死因順位(第5位まで)別にみた死亡数・死亡率(人口10万対)の年次推移
<日本の減塩推進>
・1960年代に米国で減塩推奨が始まった
・1979年に厚生省が食塩摂取目標量を1日あたり10g
・2015年に1日あたり男性で8g未満、女性7g未満に引き下げ
高血圧の治療や食塩を減らした食生活の変化により、1965年から高血圧性脳出血の発症が低下しました。高血圧は確かに脳出血の原因となるのは間違いないと思います。
死因別統計の推移を見ると、癌の増加が凄まじい。
癌のメカニズムはかなり解明されている。
・35度台の低体温にがん患者が多い
・タバコは血管を収縮させて血流を悪くして低体温に
・がん細胞は酸素が苦手で低酸素の環境で増殖しやすい
・食の欧米化によって欧米型のがんが増えた(肉・乳製品)
・糖尿病患者は癌になる可能性が飛躍的上がる(過食と運動不足)
・ミトコンドリアはミネラル・ビタミンが足りないと正常にエネルギーが作れない
・遺伝子異常ではなく、細胞の代謝異常が癌の原因
などなど
癌の主原因は低体温・低血流。低血圧が癌を増やしているとも考えられる。
某医師の記事より
低血圧の人が体温が低いということは一般的によく言われますが、多少なりとも血圧と体温に関係はあると思います。低血圧の人は比較的、体の代謝が低く、作られる熱量も少ない場合が多いのです。そのため平熱も低くなりがちです。 逆に高血圧の人は体の代謝が高くなるため、平熱も高くなる傾向にあります。
高血圧は急死の懸念、低血圧は長期的苦しみの健康被害
日本は降圧剤の消費No.1だそうです。
血圧を下げることによって、脳出血の危険性は確かに減りました。
しかし、血流を悪くすることはさらなる健康被害をもたらすことを何故無視するのか?
脳出血は減りましたが、変わりに脳梗塞は増えています。十中八九、血圧を下げてるのが原因でしょう。
日本は「ピンピンコロリ」から「寝たきり天国」にシフトチェンジしました。
QOLを無視すると、医療業界の利益的には得になるんです…。だから西洋医学を盲信してはいけない。
寝たきりにしてでも長寿の国というのを印象づけて、日本の医療水準が高いと思わせるのが医学会の狙いだろうと予想しますが、寝たきり老人が増えることで、若者の貴重な時間が奪われている、若者が不幸になっていることが全く視野に入っていないようだ。
寝たきり患者は生きてるだけでツライ状況。「早くラクになりたい」「家族に迷惑をかけたくない」そう願っている方が非常に多いことでしょう。
血管年齢を若く保つことで脳出血・脳梗塞は予防できる
高血圧の原因は塩ではなく、動脈硬化と血管内のヘドロ化。糖尿病の症状と一致しています。
血管年齢をいかに若く保つか。これが脳出血・脳梗塞の予防方法となります。
<血管年齢を若く保つ血栓病の予防>
・適度な運動をする
・血糖値の急上昇を避ける
・過食を止めて内臓脂肪を減らす
・清涼飲料水を避ける
・質の良い塩を摂る
・質の良い緑茶を飲む
・抗酸化作用のある食品を摂る(ビタミンCなど)