癌メカニズム完全解明~癌は細胞の先祖返り説~
2022-03-02 692 1725 この記事はYoutubeにて同じ内容のものが公開されております▽1、世の中のほとんどは仮説で未検証
▽2、癌は細胞の先祖返り説を要約して解説
▽3、我々人間が持っている細胞は40億年の歴史を持つ
▽4、酸・アルカリのバランスもがん細胞増殖の要因
▽5、がん患者は心のケアが超重要!
▽6、癌は細胞の先祖返り説~自然免疫療法4つのポイント
▽2、癌は細胞の先祖返り説を要約して解説
▽3、我々人間が持っている細胞は40億年の歴史を持つ
▽4、酸・アルカリのバランスもがん細胞増殖の要因
▽5、がん患者は心のケアが超重要!
▽6、癌は細胞の先祖返り説~自然免疫療法4つのポイント
世の中のほとんどは仮説で未検証
仮説の領域ですが。世の中のほとんどは仮説です。検証ができずじまいで仮説の独り歩きばかり。だから我々は仮説の理論を知り、どれを信じるかを選んでいます。
癌3大治療で亡くなってる方が多数いるのは周知の事実。西洋医学では「癌は治らない病気である」と定義しており、5年生存率の設定を設けて、5年生かせば成功だと考えているようです。これはがん患者に老人が多いということもあって、妥当な設定だとは思います。が、若い世代の癌に関しては5年生存率の設定を認めたくないものです。がんの3大治療は対症療法です。根本治療ではありません。癌の正体が分かっていなから対症療法しかできないのです。
1920年代に「癌は細胞の先祖返り説」の鍵となる論文が登場しました。その後、勘の鋭い少数派の研究者に引き継がれ、20年以上前に「癌は細胞の先祖返り説」が完成しています。しかし、ほぼ完全解明なんじゃないのというその理論は封殺されています。医療利権の癌利権が邪魔しているのだと思われます。
ということで、今回は「癌は細胞の先祖返り説」を超要約・ザックリと解説をします。既にご存じの方は、確認程度にご拝聴ください。
癌は細胞の先祖返り説を要約して解説
人間には2つのエネルギー生成の方法が備わっています。
全力ダッシュや、素早いパンチを打つ動作、とっさに避ける動作は解糖系エネルギーの生成方法。瞬発力の動作は息を止めてしまう。解糖系は酸素を必要とせず、ブドウ糖でエネルギー生成するのがポイント
瞬発力以外の通常時は有酸素のエネルギー生成。酸素を使って効率よく持続的にエネルギーを生成する方法。この酸素を使ったエネルギー生成は細胞の中にあるミトコンドリアが行っています。
瞬発力は解糖系代謝。
普段は持続的の有酸素代謝。
では、低血圧・低体温などで血流が悪いとどうなるでしょう?
血液は酸素を運ぶ役割があります。血流が悪いと身体は低酸素状態になります。酸素が好きなミトコンドリアが活躍できません。持続的なエネルギー生成に支障がでるから、低酸素状態の人は非常に疲れやすいです。集中力も数分程度で、運動する気力もなくなります。
酸素の巡りが悪すぎると、ミトコンドリアの代謝活動が弱まりすぎると、細胞の代謝に異常が発生します。なんと、細胞が酸素のなかった時代の細胞に変化して生きようとします。
体内が低酸素だと正常な細胞が苦しくなるんです。低酸素の環境下でも生き伸びようと単細胞のような性質に変異する。それが癌細胞と呼ばれているのです。癌細胞は解糖系なので、酸素のない環境を好み、ブドウ糖(グルコース)があれば増殖しつづけます。
つまり、血流が悪くて、糖質大好きな人の身体は、がん細胞が喜ぶ環境ということになります。細胞が生き残ろうとして変異するわけですから、がん細胞が悪い訳ではない。そうも考えられます。
我々人間が持っている細胞は40億年の歴史を持つ
40億年前は地球に酸素がなくて単細胞生物しかいなかった。単細胞生物は分裂で永久的に増殖できますので、よほどのことがない限り、永遠の命です。そして、水中の生物が光合成をするようになって、徐々に地球に酸素が増え始めます。無酸素の中で生きていた生物にとって、酸素は毒。ですが、急激に地球に酸素が増えた訳ではなく、徐々に増えていったわけですから、それに伴い、有酸素の環境に適応するための進化の中でミトコンドリアが登場。
40億年ものあいだ細胞分裂をし続け、細胞も常に進化しながら先祖代々受け継がれて、我々人間が存在します。だから、我々が持っている細胞は40億歳であると、言えなくもありません。
我々、多細胞生物は酸素によって生かされて、酸素によって酸化をして、肉体がサビて滅んでしまいます。そういう意味では酸素は長期毒です。酸素無しで生きられないけど、酸素によって老化が進むのです。酸素を必要としない、解糖系で生きる単細胞のアメーバ・ゾウリムリシは酸化しないので永遠の命です。
低酸素と糖質過多が癌細胞増殖の原因である証明でしたが、それ以外に、がん細胞増殖の要因があと2つあります。
酸・アルカリのバランスもがん細胞増殖の要因
腫瘍学者のマーク・ビンセントという方がこのような発見をしました。
「癌細胞は酸も生成する。その酸によって、酸素がなかった頃に似た環境がつくり出されている」
人間の体内は中性に近い弱アルカリ性が良い状態なのですが、がん細胞は酸性の環境を作ってしまうということです。
食べ物によって身体の酸性とアルカリのバランスが影響してきます。(phと書いてペーハーという)
穀類・肉・魚・卵は酸性食品。
野菜・海藻・大豆・梅干しはアルカリ性食品です。
がん患者はアルカリ性食品を多くとらないといけません。
別に酸性食品が悪いわけではありません。
人間は活発に活動をするために酸性食品が必要です。
ただ偏ってはいけないだけ。酸・アルカリはバランス命。
酸性食品の中で酸性度が最強なのは卵
アルカリ食品の中でアルカリ度最強なのは海藻
なので、ワカメと卵のスープは絶妙な中和で中性になります。
単純に肉と野菜を一緒に食べるのも中和されるので、相性が良いわけです。
がん患者は心のケアが超重要!
もう一つの重要な点はストレスです。
アリゾナ大学にデービーズという教授がおります。「先祖返り説の支持者で、癌が進化上の退行であるなら、そのきっかけは何なのかと考えた結果、引き金を引くのは、体が受けたダメージやストレスである」と、睨んでいるようです。
これは安保徹大先生の「無理をしても楽をしても身体は破綻する」の理論と繋がります。
毎日つらい思いで肉体を酷使している人は、日々ストレスが大きいです。
そして、楽をしすぎて能力低下で苦しんでいる人も、身体が疲れやすく、悩み・不安のストレスを抱えやすい。
この2パターンの人は癌・精神疾患などの大きな病になりやすいんです。
そんな方がさらに、癌の3大治療のつらい副作用により、不安とストレスが増大して、がん細胞が暴れまくる。このケースは普通に起きていると思います。ストレスは血管を収縮させるので、さらに血流低下を招き、低酸素状態に陥いってしまいます。
つまり、心のケアもかなり重要ということです。心のケアをなめてはいけません!
真の医師で紹介した水上治先生はそのことをよくご存知です。
「病は気から」は精神が気丈でポジティブな方の特権だったりします。
現代は精神が弱い人が多く、ネガティブ思考な人が多いので、「病は気から」と言われても、不安が消えないんです。
その辺を理解できていない、哲学・人間学なき医者は、「切らないと死にますよ」「余命何年ですよ」「効きませんでしたね、では他の抗癌剤を試してみましょう」そんな感じでビビらせて、精神的に追い詰めてきます。
僕は身内のことでその現場に立ち会ったことがあります。
「手術か抗がん剤しか選択肢はありません。急がないといけません。」今すぐ選べという風な空気にしてきます。言われた本人が固まってましたから、僕が思わず、一旦帰って考えますと切り上げましたけど、言われた本人はものすごい落ち込んでしまいました。医者の言い方ですぐ分かりました。「あ、こいつもう切りたいだけやな」と。自己満の手術で人助けをした気になってる盲信医者だなと。万が一、手術がどうしても必要なケースであっても、こいつには切らせたくないと思いました。心がないと感じたからです。だから、近藤誠先生の話されてることが、ものすごい共感できます。命を軽んじてる医者を目の当たりにしましたから。
お医者様は賢いから絶対に正しい。そんな浅はかな概念だと「余命何年ですよ」と言われた時に、強く信じ込んでしまうのでショックが大きい。だから、僕のように「ほとんどは無知な盲信医者」だろうと、斜に構えて、権威を盲信しないほうが気が楽だったりします。まあ僕は盲信医者ばっかりだという方に考えが強めに偏ってますが、世間の人は信用しすぎの方に完全に偏ってるんです。なるべくバランスを心がけた方がいいと思います。
癌は細胞の先祖返り説~自然免疫療法4つのポイント
少し長くなったので、伝えたかったことをまとめます。
癌は細胞の先祖返り説を信じて、自然免疫療法を選ぶなら4つのポイントを心がける。
・血流を良くして低酸素の状態を避ける(身体を温めること、身体を動かすこと)
・糖質を避ける。がん細胞は解糖系エネルギー生成だということを知っておく。
・がん細胞は身体を酸性にしようとするから、アルカリ食品を多めに摂る
・ストレスを避ける。心のケアも重要
数年前のことなのですが、youtubeで癌について調べてた時、コメント欄にて熱い気持ちがこもった長文を見かけました。末期がんでしたが先生を信じて、苦しい時こそ、腕をぐるぐる回す運動をひたすら続けました、おかげでがん細胞が消滅しました。そんな内容でした。結構な長文で感謝の心が詰まった文面だったので、これは嘘ではないだろうと感じました。
家の中だと、歩き回るより、腕を回す運動のほうが場所を必要としませんし、上半身の運動のほうが患部に近いので、患部周りの血流が促進される。そう考えられます。「動かすところに血流が集まる」という絶対法則がありますから。ですから、コメントの信憑性が高いと感じたのです。
その伝説の長文コメントをまた見返したいなと思ったのですが、かなり前のことなので、URLが分かりません。次から貴重なコメントを見かけたらスクショを撮って保存しておかないといけませんね。