精神が弱まって日本人が弱体化した理由【体力は精神力と表裏一体】

2022-03-02    719   1744 この記事はYoutubeにて同じ内容のものが公開されております

精神が弱まった日本人


10年以上前のことですが、本屋で
「日本人は「日本の精神」を忘れてしまっている」
「日本人の心はなぜ強かったのか」

といった精神論のタイトルを目にしたことがあります。

本の内容は確認していませんが、おそらく、日本人は本来の精神を取り戻さなければいけない!という情念が込めらているのでしょう。

そして今はというと本屋のチョイスも様変わりして、
「心と身体の正しい休め方」
「不安が吹き飛ぶ言葉」
「ストレスゼロの生き方」

といった、精神疾患にならないようにね。そんな、心が弱すぎる人に向けた本が多く並んでいるように感じます。需要に伴い、そういった内容に様変わりしていったのでしょう。SNS上では度々、「自己肯定感」という言葉にスポットが当たります。

間違いなく先進国の人間は精神力が昔と比べて弱くなっています。
その根本原因は至ってシンプルです。

仏教には「身心一如」という言葉があります。
身体と精神は表裏一体という意味で、
体力がある人は精神力も強い。
体力が弱い人は精神力も弱い。


現代は肉体労働から開放された人が圧倒的多数です。

機械化される前の、1970年以前は国民の多くが米を作る農家でした。
機械なしでの米作りは、今の我々には想像できないほどの重労働。
沼状のドロドロの田んぼで歩くだけでも、しんどいです。
1俵60キロの米俵は男女問わず、ひょいっと持ち上げていたそうです。
6俵300キロの米俵を担ぐ写真も残されています。
とてつもないメンタルを持っていたと思います

さらにさかのぼって戦国時代は、男は戦で死ぬ為に生まれたような一面もあったとされます。

あなたは真剣を持って構えてる集団に立ち向かう度胸ありますか?
現在も戦場で戦っている軍人がいますが?すごい精神力だと思いませんか?
格闘家はよくこのような発言をします「リング上で死ねるなら本望。いつも死ぬ覚悟でリングに上っている」

身体を鍛えまくると自信がこみ上げてきます。
自己肯定感MAXになると脳内ホルモンのセロトニンもバッチグー!
セロトニンは幸せホルモンとも言われますが、不安が薄れて大胆な行動に出てしまうという効果があり、盲目ホルモンとも揶揄されます。
不安がなさすぎて、勝つイメージしかなくなります。
すると「よっしゃー!戦じゃー!わしが敵をなぎ倒して英雄になったるでー!」という気持ちになるのです。
精神力が強い人は、荒っぽくてケンカっぽいですが、味方に付けると非常に心強いですね。

仏教の「身心一如」という言葉は本質中の本質。
必ず把握しておいたほうが良い、人間そのものの原理です。
「肉体と精神は一つのものの両面であり、分けることはできないということ」

ですので、運動・筋トレ、あるいは力仕事をされてる方は、声が大きいし、ハキハキして気迫に溢れており、高い精神力を持っています。

しかし、疑問が生まれます。
スポーツ選手の中にもメンタルが弱い人が時折います。
近年でいうとテニスの大坂なおみ選手。メンタルのコントロールに苦労してそうです。

これは名誉教授・安保徹大先生の自律神経の理論で説明が付きます。
「楽をしすぎても、無理をしすぎても身体と精神は破綻します」という理論。
重たいプレッシャーの日々が続くと、体力うんぬんは関係なく鬱に発展します。
自律神経が不安の気持ちのせいで、緊張モードの交感神経に偏りきってしまうからです。

自律神経はバランス命。

ラクをしすぎて、体力低下に伴い精神もヘナヘナになって鬱になる。副交感神経に偏りきったケース。
無理をしすぎたり、嫌な仕事を続けすぎて、ストレス過多によって鬱になる。交感神経に偏りきったケース。
この2つのケースは、精神疾患の治し方が全く違ってくるだろうと考えています。

現代人は体力不足に伴い、精神が弱っているのは明らかです。老若男女に筋トレを推奨します。
僕は、腕立て・懸垂・プランク・スクワットを食事後に15回2セットしています。
辛くない程度なので、長く続けられています。おかげで、なかなかスタイリッシュなボディになりました。

食事後30分後には血糖値が上がりますので、食後は軽く歩いたり、軽めの筋トレをすることで、上昇を緩やかにする。食後は消化器に血流を集中させないといけないのを考慮して、軽めの運動というのがポイントです。これは血管年齢を意識した生活習慣です。

ということで、まとめに入ります。

「体力=精神力」この人間の根本的な部分の方程式を知ることで、見識が一気に広がります。

格闘家が強気発言をしていたら、
「セロトニンMAXで恐れ知らずになってるんだろうなぁ。戦争の好きな軍人も同じ理論なんだろうなぁ」

若い世代に対して怒りっぽいじいさんがいたら、
「昔と比較したら、そりゃ軟弱に感じるのは当たり前だよなぁ。団塊世代はインフラ作りで橋・トンネル・高速道路・ビル建設とかの重労働で精神鍛えられまくってるもの」

能力が高い人なのにつらそうだなと思ったら、
「重いプレッシャーを抱えてるんだろうなぁ。交感神経優位で危険だなぁ」

こんな感じで、根本原因の予測が立つようになり、人間心理の理解力が増した感じがします。
現代人は肉体労働から開放され、体力低下により、精神力が弱くなっているのは間違いのない事実です。

カテゴリ: 真理の追求

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