人の能力は知識欲で決まる!将棋で脳を活性化するとスマートな思考を持つことができる【実体験で証明済み】

2019-06-02    613   1531

将棋は頭が良くなる


今回の記事は、このブログの主軸でもある「知識欲」が絡むので力が入ります。

私がこの記事で一番伝えたいのは、

仕事ができる人は考える脳になっている。
仕事ができない人は考える脳になっていない。


ということです。これは力強く生きていく上で、そこそこ重要な気付きではないかと思うのです。

自分で勝手に成長出来る人間は○○○がある


仕事ができる人のイメージは、

①要領がいい(効率を重視。時間を無駄にしない)
②柔軟な思考(悪いところを指摘されたら自分を見直して調整)
③自分で勝手に成長できる(分析して考える力がある)

などなど、いろいろあるのですが、今回は3番目に記載した「自分で勝手に成長できる」に焦点を搾ってのお話からです。

「自分で勝手に成長出来る人」は、要領の良さも柔軟な思考も、自ずと身につくと考えれば、一番重要な要素です。

個人的な話を踏まえると、25歳くらいまでの自分は「仕事ができないタイプ」でした。仕事が楽しめず、不真面目で、単純に頭が悪かったなぁと、自分で過去を振り返るとすごく情けないです。

しかし、28歳頃から急にビジネス思考が強くなり、客観目線を大事にするようになったり、論理的に物事を考えるようになって、スマートな思考を持てるようになってきました。単純に独りよがりだった子供の性格から、大人になって丸くなっただけかもしれませんが、ずっとビジネスのことを考えるようになって、「もっと勉強しないといけないな」と思うようになったのです。

これは自分にとって大きな変化でした。

自分の無知に気付けば気付くほど学びたくなる


この言葉はアインシュタインが残したものです。

あなたは大人になってから「もっと勉強しないといけないな」と思ったことありますか?

思ったことがないという方は、今の段階では「成長できないタイプ」だと思われます。
社会に出ると「向上心を持て」という言葉をよく聞かされますよね?
それはなぜかというと「向上心なくして成長はない」からです。

向上心という言葉に今ひとつピンと来ない方は、「知識欲」という言葉に置き換えてください。

「知識欲を持て」

ニュアンスは違えど、「もっと知りたい」という欲求こそが、向上心に繋がります。

知識欲の有り無しで人との相性も変わってくる


「もっと知りたい」「もっと勉強しなければ」という感情がある人と、ない人とでは、タイプが全く異なります。

どのようにタイプが分かれるかの一例として、

①知識欲のある人は、役に立ちそうな情報をメインに取り入れようとします。ドキュメンタリーや討論の番組が楽しく感じる。
②知識欲のない人は、面白い情報をメインに取り入れようとします。バラエティー番組などを単純に楽しむ。

このように、見ているもののベクトルが全然違うので、タイプの違う者同士が会話をしても楽しめません。

私は、昔はバラエティー番組ばかり見ていましたが、今は楽しいと思えなくなってしまいました。

著名人の考えや、討論を聞いて、自分なりに分析して考えにふける時間の方が楽しいのです。人の意見を聞くことにより、見識が広がるのが有意義に感じます。

そういえば昔、祖父に「ドリフ(の大爆笑)なんか見るな!くだらない」と言われてチャンネルを変えられ、祖母と一緒にヘコんでた思い出があります。
祖父がドリフをくだらないと言い放ったのはまさに知識欲があるタイプだったからだと思われます。祖父は校長を務めていた教育者でした。対して、当時の幼い私と祖母はまさに知識欲がないタイプ。くだらないテレビを見てゲラゲラ笑っていられれば満足だったのです。

今となっては、祖父側の気持ちがよーく分かります。尊敬する祖父に近づけたかな

本当の意味で知識欲のある人は「考える脳」になっている


これは細かいことになりますが、知識欲にも2パターンあります。

ただただ情報を頭に詰め込んで満足するパターンと、
ただ情報を詰め込むだけでなく、さらに自分なりに考えを煮詰めて、整理して、検証して、修正できるパターンです。

後者のほうが、本当の意味で「知識欲のある人」であり、イコール「考える脳を持っている」と言えます。ここが今回の記事の要点です。

脳は使わないと衰退していき、使うと進化していきます。だから「考える脳」を持つことが大切です。
あなたの脳は考える脳になっていますか?

この記事に辿り着いて、ここまで読んでおられる方は、間違いなく知識欲のある方だと思いますが、果たして考える脳なのかどうなのか?

自分が考える脳かどうか確かめる方法


判断材料の一つとして下記の一例。あなたはどちらのタイプでしょうか?

①著名人の考えや、討論を聞いて、あたかも自分が考えたかのように、そっくり同じ内容を他人に話すタイプ
②著名人の考えや、討論を聞いて、ポイントとなる部分を先に伝え、それに加えて自分なりの考えを話したいタイプ

どちらが考える脳であるかというと、当然②番の方になります。知識欲があっても、情報を得てそのまま受けとるだけでは、フェイクニュースに転がされてしまいます。マスメディアにコントロールされるようではいけません。騙されずに正しい判断ができるよう、考える脳を身に付けましょう。

②番についての追記ですが、自分の話のあとに「私はこう思うのですが、あなたはどう思いますか?」という質問を付け加えた際に、
しっかりとした意見を返せる方は「考える脳」をお持ちの方である可能性が高いです。
逆に「分からない」とか、浅はかに感じる受け答えだったら、知識欲がない方で、考える脳を持たない方だということになります。

では、考える脳ってどうやって身につけるの?という疑問に対して提案があります。

考える脳になっていない人は将棋を始めると変わる


考える脳になっていない方にオススメしたいのは「将棋」です!
無料で気軽に楽しめるボードゲームなので、いつでも始められます。

オセロは飽きやすいという最大のデメリットがありますが、囲碁と将棋は、毎回違う展開になるので飽きにくいです。

他にも考える脳を身につける方法論はあると思いますが、将棋が一番手っ取り早いかなと思います。

囲碁も良いのですが、将棋より敷居が高いです。囲碁は感覚で打っていく感があり、なかなかゲームとしての楽しみ方が掴めません。

余談ですが、囲碁は理解できれば、将棋よりも奥深くて楽しいという声もあります。私の祖父は将棋も囲碁もできましたが、囲碁ばかり指していて、将棋はもう卒業しましたという感じでした。ですので、囲碁が指せる人への憧れがあります。いつか囲碁を指せるようになりたいです。

本題に戻ります。

将棋がもたらす脳への期待される効果


論理的思考能力が鍛えられる【重要】
頭の回転が早くなる【重要】
集中力が鍛えられる【重要】
思考能力が高くなる
意志が強くなる(優柔不断が治る)
柔軟な情報操作が出来るようになる

将棋は記憶力ではなく、思考能力が鍛えられるとのことです。
現代に必要なのは詰め込み教育ではなく、思考からの発想だといわれていますので、非常に理に適っています。

「プロの将棋棋士は一局で3キロ体重が減る」という棋士の体験談があるほど、脳を働かせるゲームなので、「考える脳」を作り上げるのに最適だと思います。

年配の方にも、認知症予防に有効だと思われるのでオススメです。脳は年配の方でも鍛えれば、脳年齢が若くなります。

産経ニュースより
将棋、認知症予防に効果アリ! 脳内の情報を検索→「前頭葉」を鍛える

これだけ覚えれば初められるたった3つの将棋のルール


駒の動かし方などのルールを覚えないといけないという、面倒臭そうなイメージがありますが、頭の悪かった私の小学生の頃でも、普通に遊べていましたので、ルールは至って分かりやすいと思います。

最初に覚えておく将棋の3大ルール
①先に王が全く逃げられない状況に追い込んだら勝ち(詰み)
②相手の駒を取ったら、その駒は好きな場所に打てる(持ち駒)
③持ち駒を打つ時に、縦に「歩」を2枚を置いてはいけない(ニ歩)

他にも「打ち歩詰め」というルールがありますが、これはいずれ勝手に覚える時がきます。

初心者でも無料で延々と楽しめる将棋サイトと将棋アプリ


下記将棋アプリのどちらかで始めるのがオススメです。
・将棋クエスト(スマホ用・ずっと無料)
・将棋ウォーズ(スマホ用・1日3局だけ無料)

運要素が比較的少ない勝負事なので、負けると非常に悔しいゲームです。
ですが、ネットなら全く知らない人相手なので、負けてもそれほど悔しくありません。

将棋はミスしたら負けるゲームなので、負けた時に「自分がミスしたからだ」という考えに持っていくのが正しいです。負けて相手に対してイラ立って誹謗中傷をする、低レベルな人もネットには少なからずいますが、相手にするだけムダなので他の人と対局しましょう(笑)

当ブログでは、基本的な将棋の戦術を紹介していますので、いずれそちらもご覧ください。一気に腕が上がりますよ!
将棋初心者用の記事一覧(古い記事から順番に見てください)

考える脳になっていない方は、考える脳にすることで、賢く世の中を立ち回れるようになるでしょう!

将棋好き

(文=フリーランス広告デザイナーM2NET

カテゴリ: 特命リサーチ

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