軽減税率に向けた消費税の自動計算(税抜き・税別、8%、10%の相互変換)

2019-09-10    615   1528

2019年の10月から消費税が10%になります。ややこしいことに、一部8%です。これが軽減税率というルールです。対象品目については政府のサイトにて。

何が対象なの? | 特集-消費税の軽減税率制度

いずれ全て10%になりますが、一部の極小企業が急に変えることで潰れるかも!?とか、庶民が困らないように!?ということを考慮してという建前です。個人的にはたった2%増えることでは何も困りませんが、世の中にはシビアな現状の人がいるのですかね。

一応、低所得者や極小企業への配慮を目的としているそうですが、政府都合の策略でもあります^^; 定額給付金もそうですが、ほんのわずかな金で情報弱者を喜ばせ、投票に繋げるというもの。

消費税が増えることは庶民にとって喜ばしいことではありませんが、10%になることは、むしろ分かりやすい価格になるという面もあります。8%は中途半端な数値でしたから。

消費税の計算方法(税抜き・税別、8%、10%の相互変換)


さて、その消費税の計算方法は以下です。

税抜価格から消費税10%を算出 100 * 1.1 = 110
消費税10%から税抜価格を算出 110 / 1.1 = 100
消費税8%から消費税10%を算出 (108 / 1.08) * 1.1 = 110

ブラウザ上で使える簡単な消費税の計算ツールを作成しましたので、
ぜひ使ってみてください\(^o^)/
消費税の自動計算(税別、8%、10%の相互変換)

<消費税の自動計算ツールの機能>


・1商品ずつの税抜・税別の計算。いずれかの数値を入力すると即時反映します。
・複数商品の税抜・税別の計算。改行区切りで数値を入力して、実行ボタンを押してください。

消費税が変わることで一部システムが使えなくなる!?


会社によっては個々の独自システムを利用して、消費税が変わることでシステムが使い物にならなくなる場合がまれにあります。

しかし、システム会社は機能の変更時に、非常に高い見積もりを出してくる場合があります。あるいは、システム会社が潰れていたり、システムを調整できるエンジニアが退社していたりというケースもあります。

その場合は、WEBエンジニアのM2NETまでご連絡下さい。事情を教えていただければ、即日お見積りを算出します。

カテゴリ: その他

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