肺炎死の95%は65歳以上!死因3位の肺炎事情は基本知識として持つべき。インフルエンザ(コロナ)・糖尿病・エイズも肺炎になる理由

2021-06-10    611   1529 この記事はYoutubeにて同じ内容のものが公開されております

死因3位の肺炎事情は基本知識として持つべき



肺炎とは肺に炎症が起きた状態


細菌やウイルスに感染することにより、肺の中を通る気管支のさらに先にある肺胞という部位が炎症を起こす病気。風邪と似た症状だが、呼吸困難や入院が必要になるほど重症化することもあるので注意が必要。

肺炎は「風邪をこじらせたもの」と考えられがちですが、風邪は喉や鼻の粘膜からウィルスに感染して発症するのに対し、肺炎は細菌が肺の中にまで侵入して炎症を起こしている状態のことです。

肺炎死の95%は65歳以上「肺炎で亡くなる=高齢者」


1898年に外国の医師が「肺炎は老人の友である」という言葉を残したそうで、100年以上経過した今日においてもまさしく至言(しげん)となっています。また、「老人の最後のともしびを消す病気」とも言われています。

肺炎は2011年に日本人の死亡原因の第3位になりました。
その95%は65歳以上で高齢になるほど死亡率が高くなります。
「肺炎で亡くなる=高齢者」と言ってもよいでしょう。

年齢とともに、からだの抵抗力(免疫力)は低下しています。
では、免疫力が低い人ってどんな人なのでしょうか。

体力が弱すぎる人、エイズ、糖尿病は肺炎になるリスクが高い


単純に「元気で体力のある人」と「病弱で体力が弱い人」だと、体力が弱い人の方が免疫力が低いでしょう。
体力が弱ってる人は免疫力が弱くて、ウイルスや細菌と戦う力が弱いということ。だから高齢者は肺炎になりやすい。

次、エイズ患者も肺炎になりやすいです。
エイズは免疫不全になることで有名ですね。免疫力が限りなくゼロに近くなるわけですから、ちょっとした風邪で重症化(肺炎の状態)となります。

エイズの患者さんの多くは最後には肺炎で亡くなります。
どうしてかといいますと、エイズとは免疫不全つまり免疫力が非常に低下していく病気なのです。
そのため肺炎になりやすく、またなったとして薬を大量に使用しても、免疫力が低下しているために、最後は細菌に負けて肺炎が増悪して亡くなるのです。

引用元:谷口幸彦(水沢市・内科医師)胆江日日新聞社より

糖尿病の方も、肺炎などの感染症になりやすいことはよく知られています。

高血糖で抵抗力(免疫力)が低下している人や血管や神経障害がある人は肺炎になりやすく、重症化しやすい傾向があります。肺炎は、細菌やウイルスに感染することによって起こります。単に「風邪が悪化した」程度のものではなく、がん、心疾患に次いで、日本人の死因の第3位となっている重大な疾患です。2歳未満の乳幼児や65歳以上の高齢者、そして慢性疾患がある場合、感染するリスクが高くなります。

引用元:オムロン ヘルスケア

糖尿病は肺炎だけではなく感染症全般にかかりやすくなります。
かぜやインフルエンザ、肺炎、結核、膀胱炎、水虫などに、より注意が必要とのこと。

続いて、ガン患者も最後は肺炎で亡くなるケースが多いです。

抗がん剤治療を受けている患者は、薬剤の影響で白血球が低減し免疫力が下がっている人も多いです。その状態で病院に通わなくてはならないので、感染症に罹りやすく、かつ重症化しやすいのです。

引用元:がん治療・がん免疫療法のテラ株式会社

肺炎は日本人にとってがん、心臓病、脳の病気に次ぐ身近な死因のひとつだが、実は「がんで入院していたのに、最後は肺炎で亡くなった」「心臓の治療を受けている最中に、結局肺炎で死んでしまった」という人は少なくない。

引用元:日本人の死因に「肺炎」が増えている…がんや心臓病より恐ろしい実態

ガンは体温が35℃台の人に多いというデータがあります。
体温が1℃上がると免疫力が30%アップするという情報は有名です。
ガン患者はもともと免疫力が弱いのに、さらに抗がん剤の副作用で免疫力が下がる。
免疫力が下がれば肺炎になりやすくなります。

インフルエンザ(コロナも含め)は重症化すると肺炎になる


インフルエンザも重症化すると肺炎になります。
免疫力が低すぎる場合は、インフルエンザではなく、普通の風邪をこじらせて肺炎になることもあります。

肺炎というと高熱が出るイメージがありますが、高齢者の場合は、そうしたわかりやすい症状が現れにくく、発見が遅れてしまうことがよくあります。
高齢者の肺炎は熱や咳、痰などの症状が出にくく、見逃されがちです。

引用元:ベネッセの介護相談室

高齢者の場合、重症化してから激しい症状がでるので、長く苦しまない。とも解釈できる。そういう意味でも老人の友なのかもしれない。

そういえば、「コロナは強い低酸素血症(酸素不足)があるのに呼吸困難が起こりにくく、重症化したときの発見が遅れることが難」という情報があるけど、従来のインフルエンザや普通の風邪であっても、高齢者は症状が出にくくて発見が遅れるということです。コロナ関係ないじゃん(笑)調べれば調べるほど、コロナは従来のインフルエンザとなんら変わりがないような…。こんな単純なことに気付けない医師が多いのは、西洋医学がカルト化しているということ証明している。

長生きして最後は肺炎でなくなったということは、ほとんど自然に近い死に方ですよ。よかったね。という感想なのですが。

引用元:うはらクリニック医院長

それほど、肺炎は非常にポピュラーなのだということです。
加齢と肺炎の切っても切れない関係。肺炎で亡くなる日本人の約95%は65歳以上。
これは常識として持っておくべき知識です。

これを知らずしてコロナの真実に辿り着くことはできない


総合的観点が必要です。1つ2つの専門知識ではなく、幅広い見識が。

インフルエンザの常識
・PCR検査の設定次第で感染者数も死亡数もガラリと変わるという事実
・昔からワクチンの効果検証は一切されていないという疑惑。検証するとボロが出る?(西洋医学のニセ科学)
・外資製薬会社の歴史と現在の権力構造(ワクチン利権に繋がる)

最低でもこの辺りの見識を持たないと、コロナの真実は見えてこないでしょう。
だから一本通行の平凡な学者は信用に値しない。
スペシャリストはただの研究バカと揶揄されることもあります。
大人になってからも幅広く学び続けている者だけが、総合的観点から真理に辿り着けます。

経済学者は医療のことを語るな!医者は経済のことを語るな!ではなく、他の分野のことも学び続けているという部分を見習うべきなのです。格闘技では、寝技専門の技術だけでは勝てません。打撃専門だけでも勝てません。苦手な分野、未知の分野の知識・技術を身につけることで連勝への道筋ができるのです。一つの道を極めるのは素晴らしいことですが、他の分野にあまりに盲目になりすぎてもいけないということです。

今回の記事では、「肺炎の死因」は高齢者の老衰・糖尿病・白血病・末期がんといった疾患を持つ人も
肺炎死の人数としてカウントできるという現実が見えてきました。
インフルエンザ(コロナ)の最終死因は肺炎ですよね?ということはPCRの感度設定次第で老衰・糖尿病も含めれますよね?

テレビは絶対に正しい?確かにメディアはデータを伝えてるだけですが、伝え方が雑すぎるのです。コロナ死者の年齢を伝えることが極稀。絶対的に年齢を伝えないとなると、突かれるのでたまに死者の年齢を伝える。でも基本は伝えない。なぜメディアはそんなことをするか?「若者を抑制するため、不安に陥れる為、勘違いさせる為」としか考えられません。

受け取り側の理解力が正常(長期的思考で考えられる)であれば、メディアの情報と意図を正しく受け取れます。問題はやはり国民の理解力低下。だから、我々情報発信者は、理解力が低い人でも分かるように記事を綴っているのです。今回の記事はいかがだったでしょうか?難しいことは一切書いてません。専門用語も使っていません。

肺炎に関する常識でした。

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