政府厚生労働省のサイトではコロナはインフルエンザ扱いなのにメディアは違う【コロナ=インフルエンザの完全証明】
2021-06-12 754 1802前記事では、「肺炎の基本知識」について。そして今記事は「インフルエンザの常識」についてです。これを知る人と知らない人では、世間を見る世界が全然違っているのではないかと思います。
▽1、政府厚生労働省のサイトではコロナはインフルエンザ扱い
▽2、新型インフルエンザと季節性インフルエンザの違い
▽3、2009年の新型インフルエンザはどうだったのか?
▽4、通常の季節性インフルエンザ(普通のインフルエンザ)の死者数はどのくらいか?
▽5、通常のインフルエンザとコロナの比較
▽6、緊急事態宣言の影響による死者数の方が多いという事実
▽2、新型インフルエンザと季節性インフルエンザの違い
▽3、2009年の新型インフルエンザはどうだったのか?
▽4、通常の季節性インフルエンザ(普通のインフルエンザ)の死者数はどのくらいか?
▽5、通常のインフルエンザとコロナの比較
▽6、緊急事態宣言の影響による死者数の方が多いという事実
政府厚生労働省のサイトではコロナはインフルエンザ扱い
まず、さっそく証拠となる厚生省のサイトにある文面です。
新型コロナウイルス感染症対策を推進するため、新型インフルエンザ等特別措置法等の一部改正が行われました。
引用元:新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
さらに政府の分科会であり御用学者の尾身茂会長の発言も証拠です。
今後の見通しについて尾身会長は「ことしの冬からさらに1年ほどがたてば、このウイルスに対する不安感や恐怖心が、だんだんと季節性インフルエンザのような形になっていくと考えている。多くの人がインフルエンザと同じような気持ちを持ったときがいわば終息のような感じになるのではないか」と述べました。
引用元:NHKニュース
どうでしょう?コロナを恐れる人は政府・メディア、特にNHKの情報は信じますよね?
コロナはインフルエンザの類であることを認めていただけますか?
厚生省のサイトでは、コロナ関連の情報ページにインフルエンザというワードが頻繁に出てきます。
それが何を意味するか?
コロナ=インフルエンザであるということです。
症状も対策もコロナはインフルエンザと対応が同じです。
メディアは驚異の伝染病の如く伝えていますが、それには色々所以があります。
・不安を煽って視聴率を稼ぐ(感染者数だけをやたら強調)
・理解力が乏しい方が勝手に不安に陥っている(理解力が高い人は全く恐れていない)
・ワクチン利権に繋げるための大衆操作(国内の外資の力が強すぎる)
・社会統制時代の幕開けのきっかけにコロナを利用
などなど
御用学者の発言にて「季節性インフルエンザ」という重要なキーワードが出ましたので、これについての知識を得て、さらなる核心に近づきましょう。何も難しいことはありません。
「新型インフルエンザ」と「季節性インフルエンザ」の違い
簡単にいうと、季節性インフルエンザは古いインフルエンザで、既に多くの人が過去に感染した経緯があるものです。新型インフルエンザは、時が立てば季節性インフルエンザ(普通のインフルエンザ扱い)になるということです。前述の尾身会長の発言がこれでしっかり意味が分かるかと思います。
時として、この抗原性が大きく異なったインフルエンザウイルスが現れ、多くの国民が免疫を獲得していないことから全国的に急速にまん延します。この国民の健康と生命、生活に多大な影響を及ぼす可能性があるものを新型インフルエンザと呼んでいます。
しかし、世界に流行が拡がり、多くの国民が新型インフルエンザに対して免疫を獲得するにつれ、このような新型インフルエンザも、季節的な流行を繰り返す程度になっていきました。インフルエンザ(H1N1)2009 についても、平成23(2011)年4月からは、季節性インフルエンザとして取り扱われることになりました。
引用元:インフルエンザ(季節性)対策 | 首相官邸ホームページ
次に、コロナ以前に直近で発生した2009年の新型インフルエンザ(H1N1・通称:豚インフルエンザ)について振り返りましょう。
2009年の新型インフルエンザはどうだったのか?
これに関しては、まずウイルスの形状を見てみてください。コロナウイルスは表面に突起がある特徴的なウイルスという打ち出し方でしたが、2009年の豚インフルもほぼ同じ形状です。
引用元(左画像):ウィキペディア(Wikipedia)
引用元(左画像):CDC(アメリカ疾病予防管理センター)
引用元(右画像):NID国立感染症研究所
そもそもウイルス表面にはスパイクと呼ばれる突起があるのが通例であり、別にコロナ特有のものではありません。よくあるウイルスの形状なのです。違うのはスパイクの先っぽの形状で、コロナは三角形っぽい形のようです。スパイク自体は様々なウイルスにもあるのです。
コロナウイルスは突起があるから恐い = 洗脳されている証拠
ウイルスに突起があるのは普通 = 自分で調べられる騙されない人
無知なメディアが勘違いしてか、意図的にかは分かりませんが、「コロナウイルスは突起があるんです!ね、怖いでしょ」といった風に、コロナは特別なウイルスなんですよというニュアンスで伝えたのです。現実に、このウイルスの突起に恐れを抱いている人は多い。まさにメディア洗脳といった感じ。
2009年の新型インフルエンザの死者数については、これまた米国の死亡率が大きかったようです。日本では200人名ほどでした。
わが国の厚生労働省がまとめた世界各国のH1N1インフルエンザ2009による死亡状況では、米国の死亡数が最も大きく、2010年2月中旬までに推計12,000名が死亡したとされていますが、わが国は2010年5月末の時点で199名の死亡であり、2010年秋になっても200名強の死亡にとどまっています
引用元:日本感染症学会
では、いつ新型インフルエンザから季節性インフルエンザの扱いになったのかというと、発生から2年後のようです。
2009年(平成21年)には、新型インフルエンザA/H1N1が発生し、世界的大流行を起こしましたが、大部分の人がそのウイルスに対する免疫を獲得したことから、2011年(平成23年)4月に季節性インフルエンザとしての扱いに移行しています。
引用元:和歌山市感染症情報センター
過去のパンデミックを引き起こした新型インフルエンザとコロナを比較してみましょう。
・1918年 スペインかぜ(死者数4000万人/総人口8億)1/20(20人に1人)
・1957年 アジアかぜ(死者数200万人/総人口28.5億)1/1425
・1968年 香港かぜ(死者数100万人/総人口35億)1/3500
・2009年 新型インフルエンザ(死者数2万人/総人口68億)1/34万
・2019年 新型コロナウイルス感染症(死者数378万人/総人口78億)1/2063 ※2021年6月
データ参照:大幸薬品株式会社
死者の割合で見るとコロナは香港かぜを超える勢いに思えます。が、この判断には注意が必要。
なぜなら、今と昔では死因特定の判定法があまりに違いすぎると考えられるからだ。
どんな機関であっても正確な比較は不可能なので仮説にしかなりません。
過去の新型インフルエンザでは「かぜ」というネーミングが付けられており、2009年はダイレクトに新型インフルエンザ。そして今回は「新型コロナウイルス感染症」という、インフルエンザではないようなネーミング。意外とこれが国民達を混乱させている大きな要因の一つかもしれない。2009年新型インフルエンザは、発生当初「豚インフルエンザ」という名前が使用され、養豚産業が大きなダメージを受けたという経緯があります。
何が言いたいかと言うと、ネーミング次第で国民の意識がガラリと変わるということ。
今回、「新型コロナインフルエンザ」、あるいは「武漢かぜ」というネーミングだったらどうだったか?これほど恐れる国民が増えただろうか?
新型コロナウイルス感染症の正式な病名:COVID-19
新型コロナウイルスの正式なウイルス名:SARS-CoV-2
※SARS…重症急性呼吸器症候群
通常の季節性インフルエンザ(普通のインフルエンザ)の死者数はどのくらいか?
これに関しては、政府厚生労働省のサイトからの情報を見てみると、超過死亡概念ですと、日本では年間に1万人がインフルンザで亡くなっている推測とのことです。
例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。
国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)~1818(2005年)人です。
また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。
引用元:新型インフルエンザに関するQ&A|厚生労働省
数年に一度は2万人を超えていたり、2006年以降は数千人(約3,000人は超えている)とされていたりします。
新型が登場すると死者数が大幅に増え、新型ウイルスが季節性へと格下げされれば数千人に収まるという認識でよいかと。
通常のインフルエンザとコロナの比較
日本では、一般的なインフルエンザの死者数はザックリ平均で1万人と前述でありました。
ではコロナの2021年6月現在までの総死者数はというと、
約14,000人近い数値となっております。コロナは2019年末からで約1年半経過しました。
14,000人 ÷ 1.5年 = 約9300人(コロナ1年毎の死者数)
という計算になりますので、新型コロナウイルス感染症の日本国内での影響は、これまでのインフルエンザとさほど変わりません。これで緊急事態宣言のオンパレードの対応ですから、どんだけ日本人は心配性なんだと!感じざるを得ないわけです。
緊急事態宣言の影響による死者数の方が多いという事実
厚生省のデータによると、2020年は2019年よりも20代の自殺が400人増加となりました。
2019年末にコロナが登場し、2020年、2021年には緊急事態宣言が数回と、延長が幾度もされました。
令和2年は元年と比較して、60歳代が最も大きく減少し、107人の減少となる一方、20歳代が最も大きく増加し、404人の増加となった。
引用元:令和2年中における自殺の状況 - 厚生労働省
なぜ20代の特に女性の自殺が急増したのか?大きな不安による鬱が増えたこと、もともと20代の貧困が拡大していたのに、さらなる収入減で生活を追い込まれたことが原因でしょう。
新型コロナウイルス感染者の拡大で生活環境の変化や、雇用など先行きへの不安が心理的な負担になっているとみられる。
引用元:nippon.com
2021年最新の自殺者データです。情報元は警視庁。
例年よりも増加した去年と比較してみます。
月:2020年-2021年
1月:1686人-1729人(46人増加)
2月:1464人-1678人(1214人増加)
3月:1758人-1976人(218人増加)
4月:1507人-1801人(294人増加)
5月:1591人-1745人(154人増加)
なんと半年足らずで、既に1926人増しです。世代ごとのデータはまだ不明だが、若者の自殺が増加していると仮定してみてください。
コロナ死者のほとんどは65歳上の高齢者です。緊急事態宣言による収入減で貯蓄のない若者が犠牲になっているということになります。
下記の図は厚生省から抜粋。コロナ死者は高齢者が多い証拠です。
引用元:新型コロナウイルス感染症の国内発生動向 - 厚生労働省[PDF]
以上、インフルエンザの常識についての記事でした。
若者と老人。国はどちらを大切にすべきなのか?
どうやら政府は老人を優先する道を選んでいるということになります。
なぜなら、階級制度のトップは老人ばかりだからです。大臣の面々を見れば一目瞭然。
そして、国民の不安を煽り続けるメディアの腐敗っぷりには驚かさせる。
しかーし!お先真っ暗な日本でも、知識欲があればへっちゃらです。
素敵な記事:三大欲求?いえいえ、知識欲だけで十分ですよ