塩分がないと人間が生きれない3つの大きな理由。非定型うつ病・HSPの方は砂糖依存と塩分不足が原因

2022-04-05    610   1530


非定型うつ病・HSP


塩分がないと人間が生きれない3つの大きな理由。

1、筋力のもとになっている
細胞の膜の内と外で、ナトリウムやカリウムの濃度が違うと、塩の浸透圧により力が働く。
この力によって筋肉が動かせる。塩が不足すると、たちまち脱力感におそわれて疲れやすくなります。

2、体温をコントロールする
熱い時は汗をかいて、発熱体である塩分を外に出すことで体温を下げようとする。
寒い時は水分だけを排出して、体内の塩分濃度を高くしようとします

3、情報の伝達を行なっている
人間のすべての動きは脳からの電気信号によってコントロールされています。
塩がとけた水は電気を通しやすい。
塩分が不足すると電流の流れが悪くなり情報伝達が鈍ります。そして体調不良を起こします。

この3つの理由を見た時に、HSPさんと非定型うつ病(新型うつ)の人って、筋力がなくて、体温が低くて、うつに発展すると脳が鈍っていく。それって単純に塩分不足なのではないか?と感じました。

HSPさんと新型うつの方は甘いものを欲することが多いという記事がたくさんあります。甘いものは依存性が強く、精神が弱い人は快楽欲求に飲み込まれて、チョコレート・菓子パンが主食になって、塩っ気から遠ざかる。塩分が不足すると脱力に繋がる。さらに砂糖依存は神経を鈍らせます。体力低下に伴って、精神をどんどん弱くなっていきます。HSPさんと新型うつの方は総じて、ヒョロヒョロっとしていてか弱く、気迫が感じられません。

「繊細すぎて疲れている人」に対して、考え方が不器用だから考え方を変えようとか、それはある意味才能だからそれを活用して生きよう。という対応策を論じられることが多いのですが、個人的には、そもそも不健康が根本的な原因で、砂糖依存で塩分不足だろうと推測しています。

塩っ気をとって身体を動かすことで、徐々に改善していくものだと考えています。
この仮説を検証してみたいものです。

ぜひ、身近にHSPさん、うつ病の方がいたら、色々聞いてみて下さい。
どんな食習慣か?
甘いものが好きか?
寝起きが鉛のように身体が重いか?
偏頭痛持ちではないか?
低体温ではないか?

僕は対象となる人が現れたら、必ず聞いて自分の中の統計データを蓄積させていくようにしています。

医者の方がそれをしてくれればいいのですが、やってくれません。
血液検査、レントゲンのあと、数値に異常があれば、すぐに投薬や手術の治療の話に進む。
現代医療には、生活習慣病やうつ病の治療に画期的なものがありません。
それはそうです。患者の日々の生活を改めなければ切っても切っても、またできるのでキリがありません。
根本治療に興味を持って、患者に根掘り葉掘り生活習慣を問診していけば、解決できる問題なのです。

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カテゴリ: 病気予防

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