NHK党幹事長・黒川氏が放送事故の大暴走。直後、外山さんのダメ出し説教が正論すぎ

2022-07-01    769   1923 この記事はYoutubeにて同じ内容のものが公開されております

NHK党幹事長・黒川氏が放送事故


NHKの日曜討論で言いたいことは言ったぞ!と黒川さんが意気揚々と始めた、NHKから帰るタクシーの中からのライブにて、つばさの党 党広報部 外山(とやま)さんが完璧な正論でダメ出しが始まり、徐々に黒川さんが冴えないサラリーマンのような表情になって、外山さんが優秀な上司という格好になりました。

なかなかおもしろい説教動画になっていて必見です。
https://www.youtube.com/watch?v=g9T-ZfwOLpc

あまりに素晴らしい正論だってので、そのままをお伝えします。

<つばさの党 党広報部 外山さんのダメ出しの内容>


あまりにも話が関係のないところから持って行き過ぎ。あまりに内容がなさすぎる。憲法改正についてって言われたんだから。他の党派の人は短い一分の中できちんと自分たちの党の主張を述べてました。話の流れに沿って。

あなただけが全然関係のない話を切り出して、別に言いたいことを言うなと言ってるわけではない、綾野剛のことを言ってもいいし、安倍晋三がおじいちゃんの代からCIAってことも謳ってもいいけど、それにしたって関連付けて話をすることができるはずだと言ってるの。それがあまりに唐突すぎるから、自民党にも相手にしてもらえない、

結局印象としてはNHK党は飛び道具で議論とは関係なくルールも守らない、用意したことしか言えない人だという印象をものすごい、思いっきりつけて、失敗だったねって私は思う。

憲法改正だったら、憲法改正のところかおじいちゃんの代からCIAっていうことを言えたはずよ。あなたが最近、政策議論よりも参政党批判とかそっちの方に重きを置いていて、批判ばかりで、私達がどういう風に政策を伝えていくのかの議論をおざなりにしてるから。選挙に向かうにあたって。それをしないとダメだよと、ずっと言ってるでしょ。

幹事長だったらもっと懐の深い議論をしないと。あまりに唐突すぎるから、バーンと跳ね除けられるんでしょ。それは、あなたの中に対話能力が少ないから。自分の主張したいことを伝える能力は高くて、演説も上手だけど、対話が下手くそ。だから討論番組であんな風に浮いた感じになっちゃう

テレビで言ってくれただけで、喜ぶ人も一部いるけど、そこから広がらない。NHK党・つばさの党を知らない視聴者からは、関係のない話をしてルール違反をしてるとしか認識しない。共感が広がらない。だからyoutuberなの。自分の固定客には受ける。それだけ。全然知らない人に訴えかけるやり方ではない。


黒川さんは、外山さんの正論すぎる意見に対し、渋々、僕は相手の土俵で議論すべきではないというのが今回の方針。限られた時間で、大事だと思って言うべきことは言えた普段皆が言わないことを言う。それを優先した。


はっきり言って、これの出来不出来で次出れるか出れないか決まるんだよ。選挙の前のすごい大事な時に、お得意様向けの発言してんじゃねーよて言ってんの。もっと広く支持を得られるような発言しろよって言ってんの。お得意様向けはyoutubeでできるだろ。今回ので、任せてるだけでは全然ダメなんだってことがわかった。


以上が、意気揚々と自慢気に始めたライブが、奇しくも説教になってしまって、動画としてはすごく面白ろかったです。これだけ言っても黒川さんのズレてる部分が直らなかったら、外山さんは諦めて他に行くことでしょう。

説教動画を終えたあと、党首の立花さんに連絡をすると、見てないと言われたようです。党首の立花さんも黒川さんと同じような行動をとってましたから。類は友を呼ぶですね。


<個人的な感想>


黒川さんとしては、とにかく爪痕を残したかったのでしょう。側近の外山さんが「あなたは対話が下手くそ」とモロに欠点を打ち出しました。

黒川さんは「自分の言いたい事をとにかく言いたい病」ですね。その手のタイプは討論の場で張り切りすぎてトチッてしまいがち。

「自分の言いたい事をとにかく言いたい病」はちょっと分かるんですよね…。我が強い人、自己主張が強い人はそういう面があるものです。待ってられないんですよ。自分が言いたいことのテーマが全然来ないと、もう言いたくて言いたくて止められない。ええーい!話の流れなんか無視して、言っちゃえーってね。対話が慣れてて、したたかな人は、会話の流れに沿って、うまく自分の言いたいことの方向に導けるのでしょうけど。

正直、黒川さんの大暴走は、気持ちは分からなくもないです。でも今回の討論では、流れ的にその言いたい衝動を抑えないといけなかった。今回特別な印象を残せなくても、ルール無視のヤバイ政党だと認識される方がダメージ大きいですから。

人は基本的に信用している人の意見しか聞く耳を持ちません。認知度の低い信用されてない人がテレビでルール無視の行動をとる。イメージ損失は図りしきれない。

能ある鷹は爪を隠す。
鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす。

言いたい気持ちをチャンスが来るまで堪えて堪えて、ここぞのタイミングで披露すれば、拍手喝采が待ってるかもしれない。また、「聞くことに徹する」この姿勢が信用を上げる行為だったりします。

黒川さんの大暴走のおかげで、反面教師からまた一つ、大切なことを思い起こさせてくれました。しかし、要注意人物であることには変わりがありません。態度を改めない限り。

山本太郎ちゃんは、NHK党に関して「あんな奴らに関わったら終わりですよ」と演説の場で発言されてたのですが、本当にそのようですね。新党くにもりとN国党の討論は、友好的な感じだったのですが、関わったら終わり。今回の黒川さんの行動で、おそらく新党くにもりはN国党とは関わらない方向性で進むかと思われます。

カテゴリ: 政治

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