血液型+星座の動物占い個性心理学は人事が採用している企業がある!占星術の歴史は紀元前から【統計学】
2022-07-18 698 1767 この記事はYoutubeにて同じ内容のものが公開されております血液型の占いは診断結果が荒くて使い物になりませんが、血液型と星座を合わせた場合の性格診断が、あれっ!なんか結構、当てはまる率が高いんですけど。なんで!?なんで!?ってなります。なんで生まれた日で性格の特徴がそれなりに決まったりするの?やっぱ人間と宇宙は兼ね合いがあるのかなぁ。オカルトの世界は面白いなぁ思ったりします。
今の発言で、おいおいがっかりだわ、お前何、占い信じてんだよーと思われる方がいると思いますが、
一度、自分の血液型と星座で一回google検索してみてください。
複数のサイトがヒットしますが、書かれてる内容はほどんど一緒です。診断結果は固定で似たようなものです。
血液型だけの診断は、好きではありません。
というのも、A型は頑固、B型は自己中、O型はわがままっていう診断が一般的だと思うのですが、
・頑固は他人の忠告を無視して、我を突き通す。
・自己中はマイペースに我を突き通す。
・わがままも結局は自分の思う通りにしたくて仕方がない。
これって全部、言い換えると自己中。だから誰が見ても当てはまるように出来てない?当たっている様に見せる工夫がされていて、本を売る商業的なカラクリがあるという観点をちゃんと持ってます。占いを盲信してるわけではありません。
ちなみに血液型と星座の組み合わせの診断による、動物占いの個性心理学っていうのがあり、人事で採用している企業があります。
大前提として心理学なんてのはあくまで統計学ですから、100%適合するわけではなく、割合こういう性格の人が多いですよっていう話ですから、全然当てはまらないケースも多々あります。これは言うのも恥ずかしいくらい当たり前すぎることですね。
あとビジネスの関心が強い人ほど統計学への関心が高いです。大まかな大衆心理を把握した上で、ターゲットを絞った商品企画したり、マーケティングを行う必要がありますから。性格分析が20%の適合率でも十分すごいのです。なんの分析もしなければ、それは適合率もなにもない、暗闇の中での手探り状態でのマーティングになってしまいます。逆にビジネスに興味がない人は、統計学への関心は低いと感じます。
さらにもう一つ、占いなめたらあかんでーっていう後押しとして、
昔は神を祀る儀式とかが盛んで、巫女っていう存在がいて、政治に利用されていたようです。神殿の権威が王権なみに強い国もあったとされます。日本では卑弥呼は巫女だったのではないかという説もあります。
時計も存在しなかった時代、古の先人たちは、太陽や月、星といった天文学を駆使して、季節や時間を把握していました。1年が365日だという概念は今から約6000年前の古代エジプトで発見されていたとか。
時間や季節の研究は神殿が独占していて、何も教えられていない民に、今が田植えのシーズンですよと告知をするのは巫女の役割だったようです。民にとっては遠い存在の王様よりも神殿の巫女のほうへの信仰心が強く、本当に巫女は神の意思を伝える存在なのだと思わされていたわけです。日蝕の日にちの計算における陽暦法は、中国・随の時代にはすでに存在していたとか。
何がいいたいかと言うと、昔の天文学もすごいレベルが高かった。
占星術(せんせいじゅつ)は紀元前9世紀頃には存在していて、天文学に長けていたカルデア人とやらが、日蝕や月蝕、彗星の出現などを地上に起きることの前兆として捉え、占星術を開発していたのです。人間心理の性格診断の歴史をひも解くと、古く中国の官吏の試験「科挙」にまでさかのぼることができるそうで、500年代には存在していたのではという記事もあります。
だからどうやねん!君全然説得力ないぞ!と言われたらそこまでなのですが、占星術はかなりの長い歴史があり、せっかくの、その昔から積み上げた統計をないがしろにするのはもったいないなーと。オカルトですから、ご批判もあると思いますが、人間と宇宙には関係性があるという東洋の昔ながらの思想。天体の動きを人間・社会のあり方を結びつけてみようみたいな。いいじゃないですか。
今回の僕の主張はですね、「血液型+星座」の占いは、統計学として活用するのは、全然変だとは思わない。占いを完全否定する人の方が割合多いと思うのですが、ちょっともったいないんじゃない?って思うのです。
血液型だけとか、朝のニュース番組の何々型何位とかは、全然いらないと思います。
一回、自分の「血液型+星座」を調べて見てください。ちなみに僕は「AB型の天秤座」です。google検索したら、僕の性格は丸裸です。かなり適合してるなぁと自分では思っていて、知り合いのも何度か調べたことがあるんです。それもなかなかの適合率ですごいなぁと、しかし不思議やなぁと、もうオカルトの商業ビジネスに一杯食わされています。