趣味が多い人、少ない人の違いの本質「頭を使うか使わないか」上達したい!と目標を持つのがカギ

2022-03-03    932   2020 この記事はYoutubeにて同じ内容のものが公開されております

趣味


趣味が多い人は人生を満喫しています。
楽しい時間を多く持てるわけですから基本ポジティブです。
肌艶もいいんじゃないでしょうか?

では、逆に趣味が少ない人はどうでしょう?
何をやっても楽しさが分からない。暇すぎて寂しい。人に依存をするか、ボーっとテレビを見て過ごす。
趣味を聞かれたら、友達と遊ぶとか友達と買い物と答える。いやいや、それは趣味とは言えません。
ボーっとテレビを見るしかない人は将来、認知症になる確立が高いでしょうねきっと。

趣味を多く持ってる人は、趣味を持てない人のこと理解できますか?
ポジティブな人とネガティブな人は水と油のようです。
お互い見えてる世界が全く別なのではないか?そのように感じます。

一体何が、その部分を切り分けているのか?
いくつかの自身の気付きから、結論づけました。
それは「頭を使うか使わないか」です。

独自の気付きの中から、イメージしやすい例を挙げてみます。

学生時代に皿洗いのバイトをしていました。ひたすら皿洗いをする中で、要領よくさばく為に、こだわりができてきました。大きい食器より、箸・スプーンなどの細かいものから洗った方が、食洗機に置きやすい。また、どのように置けば、食器がキレイになりやすいのか?を考えて置いていきます。
食洗機がキレイにしてくれるから、ササッと洗ってどんどん置いてけばいいよ。と最初に教わりましたが、食洗機は油をしっかり落としてくれないだろうという直感もあり、性格的にそれはできませんでした。油をしっかり落として、スポンジで磨く際にはこびり付きがないかを確認。その条件をクリアしたら食洗機へ。忙しい時は、周りを見て、一番減っている食器を優先的に洗うことも念頭に入れます。

そして、バイトを辞めてから、数年後に後輩が「あの子はこれまでで一番綺麗で早かった」と
店主が僕のことを伝説扱いしていたことを教えてくれました。

単純労働の中にもそれなりに楽しさを見いだせるのです。
忙しければ忙しい程、ゲーム感覚で「よし、最高新記録作るかな」って感じで、目標を持ってスピーディーにかつ綺麗にさばく。そうするためにはどうすれば要領がいいのか?それを考えることは、なかなか楽しいことでした。

普段の生活でも料理と皿洗いは全く苦になりません。
料理は特に楽しいです。美味しく作るためには基本のイロハを知り、作り続けていくと、応用してアレンジができるようになっていきます。基本のイロハを学ぶことも楽しいし、応用する際に限られた材料の中でアイデアを考えるのも楽しいです。料理を楽しむ為に、ベースとして大事なのは、料理が上手くなりたい!上達したいという目標を持てるかどうか?という点

目標を持つ。目標を達成するためには、頭を使って考えていかないといけません。普段からゲーム感覚で小さな目標をもって、頭を使うクセができてる人は、頭を使うこと自体が楽しくなっていきます。それが脳の活性化しているという状態なのだと思います。

趣味というのは、頭を使わないと持つことができないのです。

例えば、僕はいま所、野球には全く興味ないのですが、野球好きの気持ちは把握しています。まず選手の情報が詳しくないと楽しめないだろうと思われるので、勉強する必要があります。そして投手やバッターのクセを知ると、一球一球の駆け引きが楽しめるようになる。野球って情報戦だったりするんですよね。監督がよく手を動かして、秘密の指示を送ってて、その横にパソコンを持った分析専門の人がいたりします。「巨人が好きで応援してる」「阪神の誰々が好き」それだけの人は、本当の野球の楽しさを知らないエセファンでしょう。本当に野球を趣味として、真に楽しんでる人というのは、野球の解説をしてる人のように専門家レベルの知識がある人なんです。

フィギュアスケートの場合は、アクセル・ルッツ・フリップ・ループ・サルコウ・トゥループ。それぞれジャンプの特徴を知って、見分けることができればちょっと楽しさアップします。そこだけは勉強した方がいいです。浅田真央選手はジャンプがしなやかで美しいけどダイナミックさに欠けます。相当詳しい人でないと浅田真央選手の本当の凄さは分かりません。対して、キムヨナ選手はダイナミック!代名詞である冒頭のフリップからの3回転3回転は、何回も見れます。分かりやすいんです。そりゃ、細かいところをスローで見て分析すれば、浅田真央選手が勝るのは分かりますが、実際に現場で観客を沸かすのは、分かりやすいダイナミックさだったりするんです。

ゲームは「ゼルダの伝説」と「ファイヤーエムブレム」が好きなのですが、頭を使わないとクリアができないジャンルの脳トレゲームです。

あと、将棋は尽きることなく楽しめます。頭を使い続けるボードゲームですから。囲碁・将棋は趣味として持っておくと、暇つぶしに困ることがなくなります。スマホのアプリでスキマ時間に人と対局できますから。でも、最初は勉強をしないと楽しめるまでにならないので、敷居が高い。野球も敷居が高いと思います。選手の情報を覚えないと楽しめませんから。

趣味を持つには、自分から歩み寄らないといけません。
最初はみんな誰も興味がないところから出発しています。
興味を持つきっかけは、友人からの勧め、メディアの情報です。
おっ!なんか面白そうとか、すごい人がいるなぁとか、そういうところからです。
それについて知ろうとするかしないか?

アイドル・アーティストの熱狂的なファンという趣味でもいいと思います。
頭を使う趣味を持つことが一番楽しいと思いますがね。

30・40歳になって、これまで趣味を持つことがなかったという人は絶望的だと思います。そんなに長い期間、何事にも無関心で何をしても続かなかったなら、これから先それが変わるとは思えない。それほど多いケースではないと思いますが、若年性の認知症になってしまうのは、この手のタイプなのかなと予想してます。

認知症は虫歯菌が原因の一つとして挙げられていますが、最大の原因は脳への血流不足でしょう。歯がほとんどない人の認知症率が高いというのは、噛む力が弱くなるからです。噛むたびにこめかみに力が入りますよね?強く噛めば噛むほど、噛んだ際に脳へポンプのように脳への血流が促されます。

「動くところに血流が集中する」という絶対法則。

食事後に眠くなるのは、消化器官に血流が集中して、脳への血流が不足するから。
目を酷使しすぎると充血するのは、目に血流が集中しすぎたから。
走って全身が振動すると、全身に忙しく血流がぐるぐる巡って、すぐに疲れる。
頭を使う人は頭に血流が集中する。
「とある将棋の棋士は1局指した後に体重が3キロ減った」という話を聞いたことがああります。

趣味がない人はテレビをぼーっと見るしか、やることがありませんから、
認知症になるリスクが非常に高い。そう考えられます。

ひょっとしたら、パン食・カップラーメンといった柔らかいものばかり食べてて、脳への血流不足で頭が全く働かず、何事にも無関心になって趣味を持つことができないのかもしれません。

ということで、今回は趣味が多い人と、少ない人の違いについて考えてみました。
あなたは趣味がない人の根本的な原因はなんだと思いますか?

そんなことを考えてると、思考が止まりません。なんでも考えて分析して、仮説をたてたくなります。その仮説の検証ができないことが残念なことではありますが、自分なりに確信の持てる理論であれば満足。

「こういう人は、こういう考えの人多いよね?」という話をすると「何でも決めつけて物事を考えないほうがいいよ」と言われがちですが、いえいえ、決めつけてるのではなく自分の中の統計データを蓄積させるために聞いてるだけなんです。といっても、世の中の8割以上の方は統計で物事を考えるという思考方法を持っていないので、こちらの質問の意図が理解できないのでした。

多数派とは全然違う思考回路なので、世知辛いものです。

カテゴリ: 人間心理

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