権威が食育を広げない理由~医者・専門家の嫉妬が弊害【大塚貢先生の実績が偉大過ぎる】

2022-04-23    675   1629



今の日本の給食がかなりひどいことになっている。という情報を度々目にします。

昔は学校内で給食のおばさんが作ってくれていて、温かい給食を堪能できたわけですが、今はセントラルキッチンという形で、工場が作られたものが学校に運ばれるようです。コンビニ弁当と何が違うの?という現況。

学校内で作ることをやめることでコストカットする目的もあると思いますが、おそらく増え続けているアレルギーの子供達に対して、学校が給食を提供することで起こりうるリスクを避ける為。というのもあるかな?

外注化することで、子供に強いアレルギー反応が起きたら工場の責任にできるのでしょうか。食中毒も問題もありますから、工場なら防腐剤・保存料を容赦なく限界ギリギリまで使うことできます。工場での密室調理は不気味ですね。

給食のおばさんたちは、学校で走り回る子どもたちを直に見て、その子達の為にちゃんと作ろう!と思います。しかし、工場はまるで他人事のようになりますから、容赦なく食品添加物を使えるんだろうなと。

工場で働く人が最低限の食に関する知識があれば、「こんなものを子供に与えるなんて許せない」と怒って、工場に対してストライキを起こすでしょう。でも、食品工場でそういったストライキは聞いたことがない。工場っていうのはロボット作業の日々によって、人の心がすり減っていくのでしょうかね?

給食のコストカットは誰が得するのか?

西日本新聞が2020年に上の連中が中抜きしていることが判明して批判殺到という記事を出しました。学校給食会という謎の天下り専用の団体が5500万円の中抜き。中抜は合法です。何も悪いことではありません。支配層の為の法律、支配層による法律ですものね。。

天下り大好きの老害をどうやったら駆逐できるのか?

まず天下り用の会社、団体と思われるのを一覧に書き出して名前をさらし、できれば顔も晒したいですね。元議員だったり、大企業の役員だったりするので、そこそこネットで顔を拾えると思います。ほとんど70代以降の老害ばかりですよ。分かってるんですそれは。

脱線しましたが、給食の話。
歴史に名を残すべき素晴らしいお方がおります。大塚貢先生。

1992年。長野の中学校に校長として赴任。とんでもない中学校で、いじめ非行がたえず、不登校は50人、暴走族のバイクが学校の廊下を走り、ガラスが割れるのは日常茶飯事。大塚先生は生徒たちの様子を独自に調査して、教育改革うんぬんではなく、問題の根源が「食」であることを突き止められたのです。

そして、昔ながらの日本の食を給食に取り入れました。パン・麺を撤廃して、週5をごはんにして、発芽玄米1割強をブレンド。野菜は地元の有機野菜。肉魚は生産地が明確な国産に切り替え。自分で農家と直接交渉したそうです。すごいですよね。確信があったのでしょう。絶対に食を変えれば、生徒らが健常になると。最初は生徒たちの口に合わず、残菜が多く、PTAから苦情の声もでましたが、大塚先生は変えませんでした。

大塚先生は東洋思想にも精通されていて、明確な理論もお持ちでした。前頭葉に有効な血液と酸素を届けることによって、善悪の判断や思いやり、愛・慈悲・感謝が分かるようになると。そのためには、血液をきれいにしなければいけない。では血液は何で作られる?食べ物ですね。食べ物が血となり肉となる。

給食の質を改めた結果、
たった3ヶ月で子どもたちのアレルギーが緩和。
6ヶ月で大人しく行儀がよくなってきて。
図書館の利用率が向上。
1年後に全国平均の学力を上回り、
2年後には生徒による万引・カツアゲによる警察の出動数がゼロになりました。

「食育」という言葉はこの大塚貢先生がもたらしたものです。

農林水産省は食育の推進をしているそうです。ただ、給食事情は各都道府県の市の管轄で、市や学校自体が変えようという方針を打ち出さないといけないのです。現状は食育を大切に考えてる教育者は、極々少数でしょう。多数派は根本原因や本質に興味がありませんから。言われた通りのことは真面目に取り組む人たちなので悪くはないです。ただ、思考が本質を捉えるところまで進めないんです。それは仕方がないことですから。

大塚先生の実績がなぜ超絶マニアックな情報になってしまっているのか?ってとこなんです。これはしっかり考えたいところ。大手メディアには一切取り扱われていません。著作でしか事実を広げるすべがなく、食育の重要さを知る人はほんの一部です。

このお方の確かな実績が封殺される理由として、大きなものが一つあります。医師会、科学者、専門家が成し遂げられなかったことをやってしまったから、この人を認めることは権威を揺るがすことになるのです。

分かりますよね?

医者でもない人が、アレルギーやADHDの改善をしたということが公に露呈すると、大塚さんスゴイ!と世間は注目を集めるでしょう。そしたら、医者・専門家は当然、嫉妬するわけです。悔しい思いをするわけです。それを医者たちは分かってますから、悔しい思いをしないためにも、巨悪団体である既得権益バームクーヘンの力で、大塚さんの実績を封殺します。

ドクターX シーズン1でこんなセリフがありました。
大学病院の医局って所は、ブランドと権威とメンツと体裁。
そういうどうでもいいもので成り立ってるの。それがなくなったら白い巨塔は崩壊するの。


基本的に既得権益者である支配層の方々は、さまざまな特権階級の地位を家族や親族の血筋で固めているので、よそ者が自分たちの地位に這い上がってくることを、猛烈に嫌がります。僕も日本の国民がみんな優秀な人間になるのは嫌です。

出る杭は打つというのは、偉そうにしたい人が、優秀な人間の芽を潰す行為です。しかしそれは、人間心理の自然な行動パターンの一つなので、今もなおずっと行われていて、結果日本の技術力は伸びなくなった。とも考えられます。日本人は特に心配性で嫉妬深い人が多いですから。

ということで、今回は真の教育者・食育の生みの親・大塚貢先生の紹介でした。ぜひ、youtubeで検索をして、偉大な御方のお話を聞いてみてください。本質思考の方のお話を聞くことは、非常に身になる教養となります。

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カテゴリ: 真理の追求

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