新型コロナウイルス対策【飛沫感染・接触感染の対策法】咳エチケット知らない人多過ぎ!!目からの感染にも要注意
2020-04-12 1103 2836コロナウイルスの影響で街が閑散としている状況。
この状況がいつまで続くのかは、誰も断言できません。
個人的にはコロナ、インフルエンザのウイルスに関しては、
対策の知識があれば、そうそう感染しないだろうと、特に不安は感じていません。
コロナに対して強い不安感がある方の為に今回の記事をしたためます。
▽まずは、考えられるコロナウイルス感染経路を知る
▽飛沫感染の対策は国民ひとりひとりのマナーに影響
▽目から伝染る飛沫感染の落とし穴【超重要】
▽コロナが長期で続くのは接触感染の影響が大きい
▽コロナの感染経路は接触感染が本命
▽コロナ対策のまとめ
▽飛沫感染の対策は国民ひとりひとりのマナーに影響
▽目から伝染る飛沫感染の落とし穴【超重要】
▽コロナが長期で続くのは接触感染の影響が大きい
▽コロナの感染経路は接触感染が本命
▽コロナ対策のまとめ
まずは、考えられるコロナウイルス感染経路を知る
<コロナウイルス2つの感染経路>
飛沫(ひまつ)感染 …感染者の咳・くしゃみによる感染
接触感染 …感染者との濃厚接触。共用の物を触ったあとに付着し、その後、粘膜に触れる
はしかや水ぼうそうは空気感染をするので、非常に伝染りやすいのですが、
コロナは感染者数を見る限り、空気感染はないだろうと考えています。
※空気感染とは、しぶきの水分が蒸発して空気中をプカプカ浮いた病原体を吸い込むことによるもの。
では、飛沫感染の対策を知りましょう。「咳エチケット」という用語はご存知ですか?
飛沫感染の対策は国民ひとりひとりのマナーに影響
現在は人が集まるイベントが禁止されています。これは主に飛沫感染による集団感染(クラスター)を防ぐためで必須の対応です。飲食店も営業を自粛しているところが多いですが、対策をしっかり行って営業を続けているお店もあります。
飛沫感染で重要になってくるのはひとりひとりが「咳エチケット」を知っているかどうか。この用語を知っていなくても大人の常識として、咳をして周りに迷惑をかけないようにするのは当然のエチケットです。デリカシーがある方なら自ずと正しい行動をしていることでしょう。
しかし、デリカシーのない方にはエチケットを教えてあげないと、自ら気付くことはありません。周りから教えてあげる必要があります。咳やくしゃみをした際に、ウイルスの飛沫をできるだけ防ぐ咳エチケットは国民全員が知るべき知識です。
<咳エチケット>
口周り全体をを服で覆って、しゃがみこんで下を向いて咳をする。
(手で口を覆うのは、隙間ができやすいので正しくない)
咳エチケット|厚生労働省
これを全員が徹底すれば、飛沫感染のリスクは大幅に軽減できるでしょう。
「マスクは意味がない」という発言している著名人がいますが、それは極論です。万全ではないのは確か。隙間から飛沫も少なからず漏れます。しかし、マスクをせずに咳をした場合との飛沫度は比較になりません。マスクは他人に迷惑をかけない為に必須なのです。
飲食店でマスクをせずに咳をしている人がいたら、その店から立ち去った方がいいでしょう。
そもそも咳エチケットに関して注意を促してる店は極々少数で、居酒屋などのガヤガヤしているお店は非常に危険です。
目から伝染る飛沫感染の落とし穴【超重要】
世間ではあまり聞かない情報ですが、私はマスク&メガネを推奨します。
例えば、外を歩いていて、すれ違いざまに他人がくしゃみをしたとします。
飛沫が飛び散っている中を通り過ぎると、目にウイルスが付着するケースが考えられますよね?
日本ではインフルエンザが流行る時期は、スギ花粉による花粉症の時期とカブっているわけで、街やオフィスでは咳をする人が非常に多いのです。
歩いて通り過ぎる場合は、メガネをかけているだけで感染リスクを軽減できます。
できれば、数秒目を閉じて飛沫を避ける必要があると思います。
他人の咳&くしゃみには敏感に反応するクセをつける必要があります。飛沫からは瞬時に遠ざかることを覚えましょう。
コロナが長期で続くのは接触感染の影響が大きい
飛沫感染の方が一見、タチが悪そうに見えますが、実は接触感染のほうが対策が難しい。
飛沫感染はパッと広がって、短期で静まる。接触感染は地味に感染者を増やして長期にわたる。そんな印象。
電車の吊り革は接触感染でよく例えられるウイルス付着のケース。
しかし、もっと身近なもので付着する恐れがあるのは、スーパーの商品や財布に入っているお金です。
手にウイルスが付いている恐れがある場合、目をこすったり、鼻をほじったり、指のささくれや爪を噛んだりするのはタブーです。ひと手間になりますが、お菓子は袋を開けて、器に盛ってお箸で食べるのが無難。外では目・鼻・口を手で触らないよう常に心がける必要があります。これだけでもちょっと対策が難しいし、面倒ですよね…。
ウイルスは体中でしか生きられません。では、体外で何日生きられるのか?
ウイルスによって様々ですが、現状、コロナウイルスが体外で何日持つかは定かではありません。
様々な情報が飛び交っているので参考程度に収めておいて下さい。
<コロナの体外生存は何時間?何日?>
・コロナの飛沫は3時間生存できる
・コロナはプラスチックやステンレスの表面では2~3日間生存
・アルコール、又は次亜塩素酸ナトリウムで消毒するとコロナは1分以内に不活性化
・武田教授の発言「コロナは鉄板の上では5日生存します」
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コロナの感染経路は接触感染が本命
なんとコロナは体外で3~5日生きるとの噂が。思ったより長生きです。
ということは、アルコール、又は次亜塩素酸ナトリウムで、
こまめに手洗いをする
お財布の中のお金を消毒する
外で買った商品を消毒する
という非常に面倒くさい対策をしてこそ、やっと万全ということなのです。
あとは濃厚接触の問題。
パートナーとの濃厚接触は感染リスクが倍になります。
二人の内どちらかが感染者だったらアウトなわけですから。
もし、パートナーが浮気をしていたら、さらにリスクは倍ではなく「乗」で増えていきます。
感染者が多い(オーバーシュート)国は、おそらく不順異性行為がお盛んなのでは?という疑いは、おそらく「真」でしょう。イタリアはナンパが多いことは有名ですし、アメリカは自由恋愛主義の方が多いとも聞きます。
イタリアはコロナにより世界最多の1万8279人が死亡し、感染者は14万3626人。
死者数が2番目に多いのは米国で1万5938人。感染者数は世界最多の45万1491人。
(2020年4月10日午前4時時点)
感染者数に関する記事
新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数
コロナ対策のまとめ
<飛沫感染の対策>
他人に迷惑をかけないよう咳エチケットを守る
マスクをして外出をする(+メガネも推奨)
すれ違いざまに他人が咳をしたら、目を閉じて飛沫エリアを通り抜ける
他人が咳をしたら、息を止めて一旦その場から遠ざかる(5分くらい?)
<接触感染の対策>
外出先でものになるべく触れない
手で目、鼻、口は触らないように意識する
部屋にもどったら手を洗うor消毒する
外で購入した商品とお金を消毒する
これだけのことを知っておけば、コロナによる不安は軽減できるかと思います。
車の事故と同じく、自分がどれだけ知識を得ていようが、他人が勝手に巻き込んでくるものです。
人混みは確実に避け、買い物は人が少ないことを確認してから入るのが妥当です。
不安が強い人は、ストレスにより免疫力が弱まってしまうかもしれません。
不安を煽ってばかりのテレビ報道は見ないほうがいいのですがね…