精神が弱まった日本人 肉体労働の開放後から能力低下が著しい~体力は精神力と表裏一体~
2021-12-30 656 1657 この記事はYoutubeにて同じ内容のものが公開されております▽1、肉体労働から開放されて体力・身体能力が大きく弱まった
▽2、心身一如という重要ワード(体力と精神は表裏一体)
▽3、身体を鍛えると恐れがなくなる
▽4、日本人弱体化は砂糖の過剰摂取も要因の一つ
▽5、せめて自分だけでも精神を弱めないためにはどうしたらよいか
▽6、最後にちょっとした余談ですが
▽2、心身一如という重要ワード(体力と精神は表裏一体)
▽3、身体を鍛えると恐れがなくなる
▽4、日本人弱体化は砂糖の過剰摂取も要因の一つ
▽5、せめて自分だけでも精神を弱めないためにはどうしたらよいか
▽6、最後にちょっとした余談ですが
肉体労働から開放されて体力・身体能力が大きく弱まった
機械化が進んでいなかった時代は、米が現代のお金同様の価値で過酷な重労働でお米が作られていた。米粒は最後の一粒までちゃんと食べましょう。昔はものすごい苦労して作ったごはんを残すなんて考えられなかったでしょう。70年前くらいから徐々に機械化が進んで米の価値が下がり、一斉に田んぼを売りにだして、今は米作りはJAが一任している形になっている。
明治時代の女性が米俵を5つ担いでいる写真が実際にあり重さは300キロ。昔の人は1俵60キロを持つのは当たり前だった。機械なしの米作りというのは今の現代人には考えられない重労働だったことが分かるし、体力の違いが歴然です。
戦後の昭和も高速道路、トンネル、線路、ビルなどの都市開発とかインフラ周りの重労働があったので男性は力強い人が多かった。現在の50歳代未満は力仕事をやったことがない人が大半です。軟弱な男性が増えているというのは周りを見れば実感できます。
心身一如という重要ワード(体力と精神は表裏一体)
体力=精神力なので、体力が弱まれば自ずと精神力も弱まるのです。
現代人の精神力が弱まっているのは間違いのない事実なのです。
精神が弱まったので、過剰な心配性の人が大半を占めるようになったと考えられる。
少数派の精神が気丈な人と多数派の精神が弱い人に分類でき、多数派向けの政策になっていく。
身体を鍛えると恐れがなくなる
戦争の時は自分の命をなげうって攻撃するというのが当たり前でした。
また、戦争が好きな男たちがいたとも考えられます。
戦争の映画やドラマを見ていると、戦が始まるとなると「よっしゃーやってやるぜー」喜ぶ男たちの姿が描かれていて、まるで戦って死ぬのが本望といった感じを受けます。ただ本人のイメージとしては敵を倒しまくって俺が英雄になってやる!っていう突き抜けたセロトニンの分泌量で死ぬ気はなくて、自分が負けるはずがないという、恐れ知らずの状態になっているのかなと思われます。自信がありすぎても危なっかしいんですよね。
現代の格闘家でも、リング上で死ぬかもしれないけど、それはそれで本望。といったことを話す人もいます。練習量に自信がある場合は、自分が負けるわけがないという気持ちが湧くので、強気な発言をしたりします。
あと、基本的にマッチョな人はポジティブなイメージがあります。ネガティブなマッチョもいるとは思いますが、それは特例かなと。
精神力が強い人は困難に立ち向かって乗り越える自信があるから恐れないのです。
精神力が強すぎても死を恐れなくなるので、危なっかしいという面はあります。
コロナを恐れる人と恐れない人の意見は対立していますが、双方は精神力に違いがあるという面があるのです。もちろん複雑な問題ですから、この点だけが理由というわけではありませんよ。
そもそも各々の持ち合わせている情報量が違います。知識は不安を解消する面もあり、自ら学べる人は恐れなくなるという面もありますし、メディアの伝え方など原因はいくらでも考えられます。
日本人弱体化は砂糖の過剰摂取も要因の一つ
砂糖というのは神経を鈍らせる作用があります。
これは一例があり、麻原彰晃は信者に甘露水という砂糖水を与えて従順にさせていたと話していたそうです。オウム真理教の関連の著作にあった情報だと思います。
また、ボリショイサーカスの熊には1日1000個の角砂糖を与えて大人しくさせていたようです。 洗脳・調教には砂糖が良いということを極々一部の人は知っているのです。
炭酸飲料や菓子パン、スナック菓子、スイーツ、冷凍食品・チルド食品などの加工食品はやたらとや砂糖が入っています。自炊してる人でも、めんつゆとかほんだしの原材料の欄には甘味料が上位に表示されています。甘味料とグルタミン酸ナトリウムが入ってればすごく美味しいのですが、両方とも神経にダメージを与える長期毒であると思っておいたほうがリスク軽減になります。
砂糖まみれの食品業界ですから、コーヒー牛乳とパン。炭酸飲料とお菓子。こういった食が習慣化している人は精神が弱々しい弱体化人間となります。ふわふわのパンケーキの店の行列に並んじゃう人。スタバで甘い甘いドリンクを飲んでる人。スイーツが日常化している人は、
どんどん精神が弱まって、風邪ウイルスごときに怯えながら生きていくことなります。これが今現在ですね。
ただ、運動をしっかりしている人や頭をよく使う人は比較的甘党でも気丈な精神を保つことができです。代謝するなり、糖質をエネルギーとして使えばいいので。そもそも現代人は体を動かさないのに3食お腹いっぱい食べるという愚行に違和感を感じないというのが問題なわけで。生活習慣病は増加の一途を辿っていますね。
圧倒的運動不足と砂糖の過剰摂取が相まって人間の精神が弱くなったということはちゃんと認識しておくのがオススメです。本質思考に役立ちますので。
せめて自分だけでも精神を弱めないためにはどうしたらよいか
砂糖の過剰摂取に注意して、運動をしっかりする。散歩はもちろん、筋トレが非常に重要です。女性も老人もです。女性が冷え性が多いというのは生物上仕方のないことかもしれませんが、筋肉量が少ないから冷え性なのだと言われています。
身体を一切鍛えないとだらしない身体になって、異性からの好感度も下がります。ヨガも素晴らしい体幹トレーニングですが、腕立て・腹筋・背筋・スクワットなどの筋トレのほうが圧倒的に効果てきめんではないかと思います。
頭を鍛えることも重要で、脳と筋肉の赤筋に一番多く細胞のミトコンドリアが分布されていて、使えば使うほど増加するということが判明しています。筋肉量を増やして基礎体温があがれば免疫力も向上して健康的になります。細胞の活性化というのを日頃から意識することも大切です。
最後にちょっとした余談ですが
ポルノグラフティーというメジャーなアーティストがいまして、初期のほうのアルバムに「レポート21」という曲があります。その歌詞が今回話した内容とかぶっている部分があるので、歌詞の一部を紹介したいと思います。
「現代の人々は弱体化の一途を辿り 精神力はすり減っている」
「強靭な脳内細胞を創り出すのは失敗と挑戦の繰り返し」
という一節があります。20年以上前の曲なのですが、歌詞全体を通して見ると、非常にインテリで物知りなアーティストなんだなということが分かります。
「過激な繁栄と衰退する正義感」
「テクノロジーの氾濫 デジタルの包囲網 逃げ場所は見つからない」
「結論は簡単で難解を極める」
すごいですね。未来に警鐘を打ち鳴らしている歌詞なのですが、どれも本質を捉えていて非常に優れものだなと感じざるを得ません。