著書「日本人には塩が足りない!」のレビューから体験談を紹介~減塩の危険性、うつ病の緩和、体温上昇

2022-09-27    611   1529 この記事はYoutubeにて同じ内容のものが公開されております

減塩


「日本人には塩が足りない!―ミネラルバランスと心身の健康」著書の内容ではなく、レビューをピックアップしました。医療関係者でない限り臨床データが得られませんから、レビューの中で体験談があったらしっかりチェックするようにしております。



各種ミネラルを含む塩は人体に必須である


私はうつを長く患っていて、もうとにかく治したいと必死でした。ある日、副腎疲労がうつを悪くするとのネット記事に出会い、その副腎を疲労させないためには「減塩」をしろと書いてあったのです。私は愚直にそれを実行しました。すると…だんだん食事ができなくなりました。お腹が空かず、食べられません。ちょっと歩いただけで息切れ、めまい、ふらふら。当然、うつは良くなりません。また、俗にヒステリー球と呼ばれる喉の違和感も発生し、これがまた苦しくてたまらず、ヒステリー球を治す記事を漁っていたところ、塩をとって治ったとの個人ブログを発見したのです。

それを読むと、まさに私と似たような症状に苦しまれていた著者の方が、塩を摂るようになりみるみる元気になられたとの記述が。私は確信し、塩を摂り始めました。すると…胃腸科で出してもらった薬がまったく効かなかったにも関わらず、塩を摂り始めて3か月くらいで、以前と同じ食事量が食べられるようになりました。私はもともと瘦せ型の低血圧で、そんな人間が減塩などと、バカなことをしてしまい、正しい知識の重要性を切に感じます。

体調がよくなった!


大腸の手術後体調がすぐれず、何がよくないだろうと原因を探しておりこの本が目に留まりました。試しにニガリをとり、自然海塩を入れた水、塩をとってみたら嘘のように元気になりました。冷えが改善され、細胞がひきしまったような気がします。例えると魂が体にもどったみたいな感じです。自分はミネラルと塩が足りてなかったんだ!とわかりました。

「体温が上がった」


行きつけの病院にこの本があり、表題と内容に興味をもち自分で購入しました。塩も購入し、それまでは体温が36度をこえることがなかったのですが、毎日一定の塩水をとるようになってから体温が36度を下まわることが無くなりました。

「塩は命の素です」


父が突然食欲がなくなり、水でさえも、飲むと吐いてしまいます。それから、人が変わったように、時間も場所も分からなくなりました。90歳という高齢なので、血圧も高く、腎臓も悪かったので、毎日減塩に気をつけていました。日赤に連れて行き、検査すると、低ナトリウム血症と診断されて1週間入院ました。塩は命の素だったと初めてしりました。

減塩は父を狂わせ、命の危機さえもたらす寸前だったのです。愕然としました。本当に父には辛い毎日だったと思います。浅はかな減塩が、いかに危険か身にしみました。まだ、塩は悪者だと、思っている人はたくさんいると思います。テレビやマスコミに踊らされず、本当の知識を身につけて、健康な毎日が送れますよう心から願っています。

「塩は高血圧の原因ではない」


私の母はこれまで高血圧を恐れ、塩分を極端に減らす食生活を続けてきました。その結果、・低血圧・便秘・めまい・癌ノイローゼ・腰痛・冷え性に見舞われました。まさにこの本に書いてある、塩分不足の症状と同じです。

そこでミネラルが含まれた塩を毎日5gほど摂ってもらいました。すると、1日で症状が劇的に改善され、塩不足の恐ろしさをまざまざと見せつけられました。ただ1点だけ、本書で同意できない部分があります。それは、肉食をやめ玄米菜食を勧めているところ。タンパク質不足・高糖質食は腎臓を傷めます。玄米菜食・高塩分食は寿命を縮めますので注意しましょう。

「冷えは塩不足が原因!?」


朝起きられない、だるい、やる気がない…低血圧の人は塩を取れば元気になる。塩不足=低体温=免疫力の低下=病気になる。心の問題=体内の問題。

果物や甘いものの取りすぎで、貧血、冷え性、胃弱になる。果物(カリウム)を多くとると、塩分が排出される。だから、トマトやスイカには塩をつけて食べるとよい。

体の中でミネラルはチームで働いている。微量ミネラルを排除した塩ではうまく機能しない。絶妙なバランスをもった天然塩だからこそ健康になれる!

海水を薄めて静脈注射したら、重病人も治る。骨はカルシウム以外にも、マグネシウム、ナトリウム、リンなどからできている。体内のミネラルが不足すると、骨から溶け出して補給することになる。砂糖によって酸性化した血液を中和するために、骨の成分であるミネラルを消費するから、砂糖の取りすぎは歯や骨をもろくする。

私たちは、国や医者の言うことを何も考えずに素直に受け入れすぎている。無条件に信じすぎている。都合のいいデータを裏付ける学説。それで儲ける人がいる、得をする人がいるから信じ込ませようとする広告を広める。塩の専売制の歴史など、色々勉強になりました。

「細胞は原始の海を内包している」


著者は「海の精株式会社代表取締役」かつ「NPO法人日本食用塩研究会代表理事」つまりこれは「自然塩」の販売促進本なので、話は半分で聞いていたほうがよいです。「塩で健康になる」は少し、「特別な塩が有益だ」という主張は、多めに割引して読むべきだと私は感じました。

生命は海で生まれ、生き物は細胞の中に原始の海の環境を閉じ込めて生きているのですが、「だから塩が大切」というよりは、海から陸に上がった生物は進化の過程で「海から離れて生きることができるように、細胞の中に自分の海を持った」から生きていられるのです。結局何事もほどほどに満遍なく雑食性に食べていくのが生物としての人間の正しい在り方。ただし、ベジタリアンには自然塩は必要でしょうね。不自然な食事をするからこそ、別途ミネラルを補給する必要が発生するというわけで。

体験談は重要なデータとして収集していく必要がある


臨床データといっても現代医療では、患者に生活習慣を聞き取るということはしてません。すぐに血液検査をしてレントゲンを撮って、数値や画像で目に見えるものでしか判断しませんから。

ですので、ガイドラインに沿うだけのヘボな医師より、体験談を多く知った方が、確信に近づけるのではないか。今後も健康面の情報で、体験談をピックアップして紹介していきたいと思っております。

カテゴリ: 健康法

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