アメリカ支配に抵抗すると日本はどうなるのか?イスラム共和国の対米の歴史を知ると想定できる未来

2022-06-23    58   86

経済植民地


アメリカは敗戦国の国や国民の信条を平然と無視して、土足で踏み込む罪を犯し、尊重することなく内政に干渉した。
諸君は愚かな国家に盲従し、愚行に加担している。今こそ、その無知の報いを受けるがよい。改めない限り我々の攻撃は続くだろう

海外ドラマ24シーズン4でのセリフ。24はテロ対策組織と過激派の戦いの物語です。この超過激派による発言を聞いて、アメリカとヨーロッパで起きるテロというのは自業自得な面もあるよなぁと感じて、今回の原稿をしたためるきっかけとなりました。

現代は経済植民地という上品な実効支配が主流のようですが、恨みは少なからず買うこととなります。昔ながらのムチを打つ暴力的な奴隷の植民地スタイルなら、とっくの昔にアメリカは滅びているのではないか?なぜなら世界中から圧倒的な怒りを買えば、必ずボコされるはず。

ボコされることのない経済植民地支配はかなり研究が進んだ帝王学の賜物。属国である日本や韓国の民はまるで独立国だと勘違いしていて平和ボケ状態。
まんまとアメリカ忖度メディアを盲信して、盲従していますよね。経済植民地支配の実現を可能にしたのはテレビの存在かもしれません。

アフガニスタンとイランはアメリカへの敵対心が強いようです。国の根幹である石油資源を奪われているから当然。

イランも日本もアメリカ支配に苦しめられている点では同じ。というこで、アメリカとイランの敵対の歴史をざっくり要約します。もし、日本がアメリカ支配に抗ったらどうなるのか?その参考になると思います。

<アメリカとイランの敵対の歴史>


1917年にイギリスがイランをを占領。当時イラン政府は売国貴族によって親英・親米路線でしたが、国内の民族主義勢力が反発。特に、イギリスが独占していた石油利権を取り戻そうという抵抗運動が強まっていきました。

1951年に就任したモサデグ首相は石油の国有化を宣言。しかし、2年後には米CIAなどの工作によりクーデターが発生。モサデグ首相が失脚し、元の親英・親米路線の売国勢力に戻されました。

(トランプ大統領がクーデターによる不正選挙で失脚させられた説は、歴史を知るとあり得なくもない話ですね。)

その後イランはアメリカとの結びつきが一層強まります。1960年代から「白色革命」と呼ばれる西洋化、近代化政策が始まりました。そのため民族主義者が反発します。ところが、改革に反対する勢力は秘密警察に弾圧され、言論や思想の自由も封じ込まれました。

(西洋化に反対し、国家の独立を望むと弾圧され、言論の自由も封じられる。これを知ると、参政党が進む道は険しすぎて、覚悟が必要ですね…)

「民族主義」の意味は 民族の存在・独立や利益また優越性を増進しようとする思想のこと。大和魂を取り戻せという思想と似たようなもの。

イランの急激な近代化は、貧富の格差を広げることになりました。都市に人が集まり、地方の農村は疲弊。インフレが発生し、国民の間では次第に経済的な不満が高まっていきます。

(食料自給率が下がり、年々所得が減っている日本の今の状況と同じですね)

そしてついに革命の時が来ました。1979年イラン革命。学生らによる反政府デモが弾圧されたことをきっかけに、民の怒り爆発!政府に反対する動きが全国に飛び火しました。

そして首相は国外逃亡。新たにイスラム原理主義、反米路線を掲げる新政権が樹立され、「イラン=イスラム共和国」が成立しました。

革命後の1980年以来、イランとアメリカは断交が続いていますが、対立が一層深まる事態が2002年に起こります。イランが核兵器を開発しているのではという疑惑でした。イラン側は平和利用を主張しましたが、アメリカや西欧各国などは経済制裁を実施。イラン革命から40年余りがたった今、イランとアメリカの関係は修復からは程遠いものです。

(核武装を望んだことで経済制裁が実施される。歴史の事実から想定できます。)

以上、ざっくり要約でした。


<イランの治安について>


アメリカ支配に抗っている現在のイランの治安はどうかというと?
旅行好きの方のブログによると、

1、イランは治安が良い
治安は「基本的に問題無し」の部類に入っていると思います。また、滞在中にひとり旅をしている日本人女性と何度か遭遇しましたが、彼女たちも私と同意見で「イランは安全な国」だと言っていました。イランは厳格なイスラム教の国なので、その教えに基づいた道徳教育が徹底されており、旅行者が犯罪に巻き込まれることはほとんどありません。ニュースなどでよく取り上げられるIS (イスラム国 / イスラム原理主義者) は、あくまで一部の過激派にすぎず、むしろ同じイスラム教の人々からも相当嫌われています。日本で例えるとオウム真理教みたいな組織。とはいえ、日本の平和さには及ばないとのことです。

2、イランは世界トップレベルで人が優しくて親切
何十ヶ国もの国々を旅してきましたが、他の国と比較するまでもなく、ぶっちぎりのダントツで優しかったのはイラン人。イラン人の親切さについては、周りの友人達や、数々の旅行者のブログでも同じく大絶賛されており、私は単なる「出会い運」の問題では無いと思っています。但し、タクシーの運転手に関しては別で、彼らも生活がかかってますので、外国人観光客には平気でぼったくり価格をふっかけてきます。

3、イランは超がつくほど親日
イランは日本に対して好意的な超親日国です。1950年代、イギリスからの経済制裁を受けている際、果敢にもイランの石油買い付けに乗り出した日本の出光の影響で、親日国の土台に。そして同じ敵であるアメリカにやられた日本の高度経済成長に関心が集まった。さらに、極めつけはNHKの連続ドラマ『おしん』が、1980年代にイランでも放送され爆発的なヒットとなり、最高視聴率90%を記録。日本に対して尊敬の念を抱くイラン人が多いようです。


<あとがき>


メディアが報じる情報と現地の人々の生活は全く異なっています。日本のメディアはアメリカへの忖度が常に反映しているからです。ウクライナ事情も日本はロシアをとにかく悪者に見せるように仕立てています。

アメリカ支配に対抗しているイランの民族主義の方達は、参政党が持つ保守の思想と同じようなものなのかなと。日本も今後さらに追い詰められれば、アメリカでテロ行為を計画する過激派組織が生まれるかもしれません。他人事とは思えません。

イスラム共和国は「悪」だと思っている日本人は多いと思います。しかし、メディア洗脳によるもの。テレビは見ない!義務教育は小卒まで受けて、あとはYoutubeで色んな著名人の意見を聞いて独学。その方がまともな見識を得られるのではないか?またまた、学校不要論で締めたいと思います。

カテゴリ: 政治

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