真実は少数派にあり!多角的な視点、多面的に見る思考方法の事例

2021-09-30    761   1825

多角的な視点、多面的に見る思考法



複雑にこんがらがった社会では、一つの分野だけに特化した知識では、まったく真相を捉えることができません。今回は多角的な視点、多面的に見ることで俯瞰で見れるようになる。という重要な思考方法の事例をピックアップ。

医療業界を多角的な視点、多面的に見る


例えば、医療業界を見る際にただ病気を治してくれるという面しか見えない人は、医者をまったく疑わず信用します。勉強ができて、賢い大学を卒業しているから、しっかりした人間だ。そんな単純な理解の人は少なくありません。特に古いタイプの人は。

しかし、医療業界もビジネスの側面から見ると、医療の悪い面が見えてきます。

西洋医学が得意とする対症療法のことを知れば、治らない薬を買わせ続けるという商売のカラクリを知ることができます。

人間心理の観点から見ると、医師会・大学医学部の権威主義は必ず腐敗するものだと想像できるようになり、政治を知れば、悪しき学閥、御用学者の存在を知ることができます。

歴史を知れば、敗戦国である日本が今もアメリカの支配を受け、外資製薬会社に医療業界がコントロールされていることを知ります。

このように医療業界も歴史・政治・ビジネス・人間心理と密接な関係があり、様々な側面から見ることで初めて、業界のことを正確に理解できるようになるのです。かといって、医療業界の悪い面ばかり見るようになってもいけません。正義感溢れる尊い医師は少なからず存在します。

思考は常にバランスが重要。疑うことも大事だが、疑ってばかりでは悪い面ばかりを見るようになります。SNS上にはそういう考えが偏りきった人を多く目にします。偏りきると攻撃的になるのが特徴。意識的にバイアス(考えの偏り)をコントロールするクセをつける必要があります。

コロナ騒動を多角的な視点、多面的に見る


昨今のコロナ騒動もそう。
ただ、テレビが報道するだけの情報では全く真相に辿り着くことができません。

過去のインフルエンザのことを調べることで、毎年3000人~1万人亡くなっている事実を確認できます。10年に一度くらいのペースで新型ウイルスで騒がれていること、欧米はインフルエンザの死者数が毎度のことアジア人より数倍多いということなども知ることができます。

重症化すると肺炎になる。この肺炎のことを調べると、がん・糖尿病・老衰も最後は肺炎に至ることが多いという事実が分かります。そのことから、一日1000人以上の死因となっているがん・糖尿病・老衰をコロナ死因に自由にカウント調整できるのでは?という疑惑が浮かび上がります。

ウイルスの歴史と研究を調べれば、免疫力に関する知識の重要性と、ウイルスと人間は共存してこそ、人間は丈夫になっていくことを知ります。様々なウイルスから逃げ回り続けると、免疫力が育たず、貧弱になってしまいます。そんなことでは人と接することですら怯えなければいけません。

ワクチンをビジネスの観点から見れば、外資製薬会社による巨大な利権の存在を知ります。利権、つまり世襲で受け継がれる支配層の金儲けです。

マーケティングの観点から見れば、昔から不安を煽って稼ぐというビジネス手法があることを知ります。

統治の観点を持つ人は、メディアが既得権益であり、大衆操作のための洗脳ツールであることが分かり、テレビに騙されなくなります。

このようにコロナ騒動もインフルエンザ・肺炎・ウイルス・免疫・ワクチン・利権・ビジネス・統治といった様々な知識を持っていることで初めてコロナ騒動の真理に近づくことができるのです。

物事は一本道で見てはいけません
様々な側面からも見れるようにならないと正確な判断はできません。

正確な判断と言っても自分の考えが絶対的に正しいと思うのは危険です。あくまで自分の考えも仮説です。他の有識者のばらつきある意見を参考程度に受け取り、自分の頭で考えて自分なりの結論を導き出すわけですから。この複雑すぎる社会では絶対的な真実に辿り着くことは不可能に近いです。証拠が公表されても、権力者は証拠を作れるのですから。

少数派に真実あり!浅く広く様々な分野を学ぶことを最優先


では、多角的な視点を持って、多面的に見ることができる人は多数派でしょうか?
あなたの周りに政治・経済・ビジネス・歴史・統治・医学に高い関心を持っている方はどれほどいますか?

皆無に等しいでしょう。ですので、少数派に真実あり。ということになります。
高学歴の繋がりでインテリな知り合いが多いという人も少なからずいると思いますが、大衆はそうではありません。それは誰でも容易に想像ができます。

多角的な視点を持つことは最重要課題。
まずは浅く広く、様々な分野を学ぶことを最優先するのが良いのではないかと思います。
その後に必要に応じて深く追求していけば良いのです。

義務教育の英国数理社よりも、
歴史・政治・経済・ビジネス・人間心理・健康・哲学を独自で学ぶほうが、より実践的です。
そして、それらは全てネットを活用すれば勉強できるのです。
その気になれば、誰でも何歳からでも勉強できる環境が平等に与えられているのです。

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