2022-07-27

ロウ・カオス・ニュートラル 3つの思想に分けて考えみる。
ロウは規則や秩序を重んじる監視社会の全体主義寄りの思想
社会を維持し人々を護るけれど、それに反する者や適応できないモノには容赦がない(マスクしない人には冷たい社会・権威主義が優遇?)
カオスは情念や自由を重んじる個人主義寄りの思想
それぞれに自由や権利があるけど、それに対しての責任はすべて個人にある。弱い奴らは踏みつけにされても文句言えない(アナーキー優遇?)
ニュートラルはその中間で秩序の元に自由がある事を求める自由主義的な思想
今の人間社会に最も近いけれど、それ故に腐敗や行き詰まり易く、それを正してゆ...
2022-03-25

読み書きそろばん+哲学・人間学を学ぶ。専門性は個々の自由選択。
これが究極の教育ではないだろうか?という教育のテーマです。
さっそく、哲学・人間学の参考として、昔の書物を2つ見ていきます。
『大学』と『中庸』は、儒学の経典『礼記』に収録されていたもので紀元前にできたもの。2000年以上前から教科書のような存在。
<大学>
昔は特権階級の貴族だけが学ぶもので、いかにして統治を維持して、人びとの間に平和をもたらすことができるかを研究するもの。
<中庸>
中庸とは「片寄らず、調和がとれていること」といったもので、リーダーシップにとっても生き方や健康にとっても大事...
2022-03-18

思考力の高い人にはどんな特徴がありますか?という問いに、インテリな外国人がこのように答えていました。
思考力の高い人は、メタ認知の強い感覚を持っています。
彼らは、他の人がやらないような方法で思考にたずさわっており、内面的な課題を忙しく管理しているため、
超然として見えたり、エキセントリックに見えたりさえします。
メタ認知とは客観的に自分を分析する思考法のことですが、それだけにとどまりません。
例えば、自分が敵と言い争いになりました。有耶無耶のまま終わりました。で、帰ったら分析を始めます。
敵の心理を分析するのは当然、相手からすると自分がどう見えているのかも考えてみる。...
2022-02-16

「さん付け」議論というのが度々SNS上でもありまして、芸能人・有名人を呼び捨てにするかしないかという議論。
なぜ議論になるかというと、「知り合いでもない芸能人にさん付けする方が違和感を感じる」人がおりまして、同じ業界人ぶってる感が出て、気持ち悪い違和感を感じるのです。相対する「さん付け徹底派」はその感覚がないのでしょう。
「さん付け徹底派」の主張にはちょっと無理があります。なぜなら、会ったことのない人にでも全員「さんを付けなさい」という、その主張を自分自身が実践できるかというと非常に怪しい。
例えば、「麻原彰晃さん」「林真須美さん」って聞き慣れないですよね?
どうや...
2021-04-20

▽自分軸の強い人材を雇い続けられるかは経営者の器次第
▽器の大きい人は大物。器の小さい人は小物
▽自分軸が強くて、運動もキッチリしてる人は器が大きい
▽自分軸が強くて、全然怒らない人は器が大きい
自分軸をしっかり持つもの同士が集まると、争いが起きやすい。
なぜなら、自分の考え方が完全に定まっているので、他の考え方を受け付けない場合があるからです。
経営者が雇用する場合、自分軸の強い人ばかりを集めると、経営理念にそぐわず方向性がバラバラになる可能性があります。だからといって、自分の考えが弱く、命令をしないと働かない他人軸に偏った人ばかりを集めても会社は成長しない。
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